2022年も後2日で終わりを迎えます。
この1年間、皆さんにとってはどんな1年間だったのでしょうか?
良い事もあれば、悪い事もあった1年間だったのではないでしょうか?
そんな2022年が後2日で終わるのです。
ただ、後2日と言っても、誰かが勝手に決めた1年の終わりの日であり、何かが劇的に変わる訳ではないように思ったりもします。
言っても、1月1日は今日から続く1日であり、いつもと何も変わらないように思います。
12月31日や1月1日は特別な日でも何でもなく、大切な今日という日の延長線上にある大切な1日です。
あまり意識し過ぎることなく過ごす事も大切なのかなと思っています。
いつも通り早い時間に寝て、いつも通り早起きが出来るようにしたいと考えています。
ただ、1年を振り返るというのは意味のある事だと思っており、大切にしなければならない事でもあると思ったりもしています。
この1年間、どんな事を頑張れたのか。
この1年間、どんな事に気づくことが出来たのか。
この1年間、成長することが出来たのか。
そういった事と向き合う事はとても大切で、自分を客観的に見る良い機会にしたいと考えています。
僕にとっての2022年、どんな1年間だったのか...。
僕にとっては、たくさんの気づきがあった1年間だったように思っています。
そして、その気づきを生かすことが出来た1年間だったように思っています。
それは「整理・収納」を意識して生活してきたから、たくさんの事に気づけたのだと思っています。
身の回りの「整理・収納」を徹底する事で、それを頭の中の「整理・収脳」に繋げる事が出来ました。
僕が考える「整理」とは、必要なモノだけにする事です。
僕が考える「収納」とは、モノの定位置を決め、モノを使いやすくする事です。
身の回りの「整理・収納」を徹底する事で、モノが増える事や、モノが散乱する状況を防ぐことが出来ます。
そして、そういった状況にすることで、生活の中の「視覚的な刺激」を減らすことが出来ます。
何かの本にはこの「視覚的な刺激」の事を「視覚的ノイズ」と書いていましたが、とにかく視覚から入る必要のない情報を減らすことが出来ます。
そういった環境では、心が落ち着き、「心に余裕」を持つ事が出来るようになります。
それが「整理・収脳」に繋がり、本来自分がしなければならない事や、大切にしなければならない事を見えやすくする事に繋がるのです。
「整理・収納」と「整理・収脳」には繋がりがあり、どちらも大切にしなければならない事だと考えています。
そういった事に気づけたのは毎日の「整理・収納」を大切にしてきたからです。
そういった事に気づける「心の余裕」を持ち続けることが出来たのは、心を落ち着けることが出来る「環境」を整える事が出来ていたからだと思っています。
心に余裕を持つためには、「意志」だけではダメだと思っています。
「落ち着いて行動する。」
「冷静に判断する。」
という強い意志を持っていたとしても、環境が整っていないと、それを実現する事は出来ません。
落ち着くために、冷静に判断するために、それが出来る環境を整える事も大切なのです。
人が何かを成し遂げるためには、「意志を持つ事」と「環境を整える事」の両方が大切になるのです。
それは、心に余裕を持つ事だけでなく、生活の全ての場面で言える事だと思っています。
そういった事に気づかせてくれたのが「整理・収納」だったように思います。
「整理・収納」の知識を深めたり、自分の考えを確立するために始めたこのブログ。
このブログに自分の考えや気づきを書き綴ることが、僕の思考の「整理・収脳」になっていたのだと思います。
そういった「整理・収脳」を毎日続ける事が出来たことで、たくさんの気づきがあった1年になりました。
恐らく、今までもたくさんの事に気づける場面はたくさんあったのだと思います。
41年間生きてきた中で、たくさんあったはずです。
それに気づけていなかっただけで、本当はたくさんの気づきの機会があったのだと思います。
過去の僕はじっくり自分と向き合う事もしていなかっただろうし、自分を振り返ることなんてほとんどしていませんでした。
目の前の事だけに必死で、いつも走り続けているような感じでした。
深く考える事もなく、ただただがむしゃらに目の前の事を片付けているだけの人間でした。
当時は当時で全力だっただろうし、別に手を抜いていた訳ではありません。
それなりに充実した人生を歩むことが出来ていただろうし、それなりに足跡を残すことが出来た人生だったように思ったりもしています。
ただ、たくさんの気づきの機会があったであろうにも関わらず、その気づきの機会を生かすことが出来ていなかったのはもったいなかったと思うし、もしかしたらそれを生かすことが出来ていたら、もっと充実した毎日を過ごすことが出来ていたのかもしれないと思ったりもします。
もしかしたら、がむしゃらに取り組んで来たから得る事が出来たこともあったのかもしれません。
でももしかしたら、気づきを生かしていればもっとたくさんのことを得る事が出来たのかもしれません。
何が正しかったのか、何が正しいのかは分かりませんが、たくさんの事に気づき、それを生かす事は大切な事だという事は、この1年間で分かったように思います。
過去の僕は気づける機会があったにも関わらず、気づくことが出来ていなかったのは「整理・収納」が出来ていなかったからだと思います。
今と比べると、所有するモノの量も多かっただろうし、常にモノが散乱している環境の中で過ごしていたように思います。
そういった環境だったから、気づける事にも気づけていなかったのだと思います。
この1年間、「整理・収納」を通して「環境を整える事」の大切さに気づくことが出来ました。
環境を整える事により、心を落ち着かせる事ができ、それが「心の余裕」を持つ事に繋がります。
その心の余裕が「整理・収脳」に繋がり、正しい判断や、正しい決断が出来るような状況を作るのです。
僕が今心地良く過ごす事が出来ているのは「整理・収納」を徹底しているからです。
身の回りの環境を整え、それを思考の「整理・収脳」に繋げているからです。
そんな今年1年間で気づけたことを、これから先も生かしていきたいと思っています。