今日はいよいよ大晦日です。
1年が経つのは早いもので、昨年の大晦日が昨日のように思い出されます。
1年前の大晦日、僕は2021年がターニングポイントになればいいな的な事を書いていました。
それは、「整理収納アドバイザー」の資格を取得したということもあり、2022年が新たなスタートの年になればいいと思っていたからです。
これから先の未来が、きっと明るいものになっていると期待していたし、1年後の大晦日がその日とは違う大晦日になっていると期待していたのだと思います。
そんな事を考えていたであろう1年前の今日...
その1年後の今日、どんな感じなのでしょうか...。
恐らく、期待していた程の変化はないように思ったりしています。
1年前にどんな自分の姿を期待していたかまでは、はっきり覚えていませんが、さほど1年前と大差のない自分がいるように思います。
1年前の僕は1年後はもっと前に進んでいたと期待していたように思います。
前に進んでいる自分とはどういう自分か...
例えば、整理収納アドバイザーとして様々な活動をしていたのではないかという事です。
転勤する事が分かっていた1年前の今日、
前の職場で「整理・収納」に関する研修会的な事をしたいと思っていたはずです。
新しい職場にいった際には、「整理・収納」の研修会的な事をしたいと思っていたはずです。
「整理収納アドバイザー」として、何かしらの活動をしたいと思っていたはずです。
にも関わらず、整理収納アドバイザーとしてこれといった活動をすることが出来ていない状況になっているのです。
僕は物事を深めるためには、インプットするだけでなく、アウトプットする事がとても大切だと思っています。
自分の考えや思いをアウトプットする事で、よりその考えや思いを深める事が出来ると思っています。
そういった意味でも、このブログで書いている事を誰かに伝える事は、自分を高めるためには大切な事になると考えていたのです。
今までの僕は、自分の考えや思いをブログに書く事すらしていませんでした。
その意味では、ブログに書くということも僕にとってはプラスになっていると思うし、大きな前進になっているとは思っています。
毎日続ける事を目標に続けて来たこのブログも、今日で連続443回目の投稿になります。
ただただ文字を綴ってきた443回ではありません。
「整理・収納」とじっくり向き合い続けた443回であり、自分とじっくり向き合い続けてきた443回でした。
その443回は意味のある443回だったと思うし、僕を大きく(?)成長させてくれた443回だったと思っています。
冒頭に「1年前の自分と大差のない自分がいる」と書いていますが、もしかしたら、そうではないのかもしれません。
毎日、自分や「整理・収納」とじっくり向き合い続ける事をしてきた僕は、決して1年前の僕と大差がない訳ではなく、それなりに成長は出来ているのではないかと思っています。
大きく変わっていないのかもしれないけど、少しずつ良い方向に変化する事は出来ているように思っています。
タワーマンションに引っ越したり、
高級外車を購入して乗り回したり、
毎晩のようにキレイなお姉さんにいるお店に行ったり、
そんな劇的な変化はありませんでした。
でも...
不要なモノが増えていなかったり、
お気に入りのモノだけに囲まれていたり、
いつも家が心地良かったり、
そんな毎日を過ごす事は出来ていました。
それは、1年前よりも少しだけ出来るようになっていると感じたりしています。
少しずつ、少しずつ良い方向に向かっているように感じているのです。
それはやはり「整理・収納」を大切にしてきたし、「整理・収納」とじっくり向き合い続けて来たからです。
生活のどの場面でも「整理・収納」を基準にして考え、その理論を活かしてきたから出来たことだと感じています。
仕事のある日も、休みの日も、いつでも「整理・収納」は僕の柱になっています。
モノを購入するときだけでなく、何か判断を迫られたときにも「整理・収納」の理論を活かすようにしています。
その思考が、僕の生活を1年前よりも少しだけ良くしてくれているのだと思っています。
1年前に思い描いていた僕にはなれていないのかもしれますせんが、少しだけ良くなった2022年でした。
「整理・収納」を通して、
自分にとって必要なモノ(コト)は何なのか。
自分の生活スタイルにあうモノ(コト)は何のなのか。
そのモノ(コト)を生かす事は出来るのか。
そういった事と向き合い続けた1年間でした。
それを意識して生活してきたことで、僕の周りにはたくさんのお気に入りのモノがあるし、そのお気に入りのモノを生かす事も出来ているように思います。
来年も、これから先も、僕の柱である「整理・収納」を大切にして、少しずつ心地良い生活が出来るようにしていきたいと思っています。
そして、来年こそはブログだけでなく、違う形で「整理・収納」の事を発信できるようにしていきたいと思っています。
そして人としても、整理収納アドバイザーとしても大きく成長できる1年にしたいと思っています。