整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

不要なモノを抱えているけれど

どんどん増えていくモノNo.1。

今の僕にとってはそれが「体重」になっています。

自分が所有するモノの量は、どんなモノでもほどほどがいいだろうし、それは体重も例外ではありません。

もう最近は、怖くて体重計にも乗ることが出来ず、一体今の体重が何キロになっているのかも分からない状態になっています。

とにかく怖いです...。

お腹の周りに付いたお肉を見る度に溜め息しかでないし、そんな自分に失望の気持ちを抱えてしまっています。

どうすれば体重の増加を食い止める事が出来るのか...。

答えは簡単です。

ただ食べなければ済むだけの話なのです。

運動量を増やす事も一つの手段なのかもしれないけれど、それよりも1番効果があるのが、食べる量を減らす事なのです。

1年前の夏、過去1番のダイエットを成功させる事が出来ました。

「ここまで減らす事が出来るのか...。」

なんて思ってしまうくらいの減少だったのです。

ダイエット本を出版する事が出来るのではないかと思ったくらいです。

その1番の要因が「食事量の激減」だったように思います。

そしてその根本にあったのが「恋の病」でした。

好きな人が出来、その人との関わりの中での悩みが僕の食欲を奪っていったのでした。

「食事が喉も通らない」なんて話を聞いた事はありましたが、正にそんな感じで、悩みを抱えている期間はほぼ何も口にする事が出来ないくらいでした。

そんな1年前の僕の体重は、大人になってからの過去最高を記録していたし、下がる所まで下がっていた状況だったのでした。

ただ今思い返せば、そこまで減った自分に対して、

「こんなもんなんだ...。」

なんて気持ちを抱えていたように思います。

1年前の体重であれば、もっとムキムキであっても良かったのではないかと思ったりもするし、もっとスリムであっても良かったのではないかと思ったりもしているのです。

思っているほどムキムキでもなかったし、

思っているほどスリムでもなんでもなかったのです。

1年前の僕は、今抱えているような体重を抱えていませんでした。

でも、思っているほど理想の自分ではなかったように思ったりもします。

余計なモノ(体重)を手放していたけれど、それでも満足出来ない自分がそこにいたのでした。

今の自分はどうなのか...。

余計なモノ(体重)を抱えてはいるけれど、それでも1年前よりずっと幸せな気持ちを抱えています。

大好きなパートナーとともに毎日を幸せに過ごす事が出来ています。

パートナーが何を思っているのかは分かりかねますが、それでも僕は今の生活に幸せを感じているのです。

余計なモノである体重を抱えているけれど、それでも幸せな気持ちを抱えている現在...。

自信を失いそうになったり、

自分を嫌いそうになったり、

そんな事もあるけれど、それでも今の生活は捨てたものではないのかもしれません。

増やしたくないモノを増やしてしまっているけれど、それでもそこには幸せな気持ちもあるのです。

そんな幸せな気持ちも大切に出来る自分でいたいと思っています。