整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

視界からの刺激

今日の夜は学生時代の友人と食事に行く事になっています。

ロサンゼルスで飲食店を経営している友人が一時帰国してるという事もあり、その友人を囲んで一杯やろうといった感じです。

別の友人が経営しているお店に集まり、そこで昔話に花を咲かせるといった感じになります。

高校時代のラグビー部、一緒に汗と涙とゲロを流し合った仲間たち。

そんな仲間たちとの飲み会ではいつも昔を思い出しながら熱い話をしたり、バカな話をしたりして盛り上がっています。

そんな飲み会がある今日なのですが、昼過ぎから眠気が襲って来ており、楽しい夜の時間を睡魔で邪魔されそうな気がしてなりませんでした。

夕方4時ごろまで出掛けており、昼寝をするにしてもせいぜい30半ほどしか時間を取れません。

「まあ、寝ないよりかはマシか...。」

そう考え布団の中に入り目を閉じましたが、中々睡眠の時間に入る事が出来ません。

狭い我が家では、寝室の横がすぐリビングです。

そのリビングではパートナーがオンラインで仕事の打ち合わせをしています。

その声も気になってしまい、なかなか寝付く事が出来なかったのです。

「まあ、仕方ないか...。」

とりあえず目を閉じたまま、タイマーが鳴る時間まで過ごす事にしました。

眠りにつく事は出来ませんでした。

でも30分後の僕はなぜかスッキリした状態になっていたのです。

眠気が襲っていたのは確かです。

そしてそんな僕は30分の昼寝をする事が出来なかったのです。

にも関わらず、眠ったかのようなスッキリ状態になる事が出来ていたのです。

それはなぜなのか...。

それはきっと「視界からの刺激をシャットアウトする事が出来た」からなんだと思います。

起きた状態だと、必ず何らかの視界からの刺激を受ける事になってしまいます。

テレビからの刺激。

スマホからの刺激。

本からの刺激。

そして、景色からの刺激。

そんな視界からの刺激が自分の体から少しずつ体力を奪って行くのだと思います。

今日の僕は眠気が襲ってきてはいましたが、30分間視界からの刺激をシャットアウトしました。

その結果、その30分でずいぶん体力を回復する事が出来たのでした。

厳密に言うと眠る事は出来ていません。

ただ、視界から入る刺激を減らす事で、体への負担をずいぶん減らす事が出来たのです。

そしてそれは普段の生活でも言える事で、なるべく視界からの刺激を減らす事により、体への負担を減らす事が出来るのだと思います。

テレビやスマホ、本だけではなく、生活の中にある景色を整える事により刺激を減らす事か出来るのです。

モノが多く、モノが散乱している環境だとその分刺激の量も増えるのだと思います。

だからこそ所有するモノは厳選すべきなのだろうし、モノの管理を徹底すべきなのだと思います。

これからも、視界からの刺激を意識しながら生活し、自分の体への負担を減らしていきたいと思っています。