やばい...とにかくやばい...。
ここまできているとは...。
こんなに体重が増えているなんて...。
心の中のどこかでは分かっていたように思います。
『今悪い方に向かっている。』
『絶対太ってきている。』
分かってはいたけれど、そこを出来るだけ見ないようにしていたし、見て見ぬふりをし続けてきたのです。
あれだけ毎日乗っていた体重計、今はほぼ乗らなくなっています。
乗るのが怖かったし、乗ることで現実を見てしまう事を恐れていたのだと思います。
今朝、そんな体重計に恐々と乗ってみると、
「70.2kg!!」
8月には60.4kgまで下がっていた体重が、わずか半年で10kgも増えてしまっているのです。
確かに60kgまで下がったのは異常でした。
恐らく、30年ぶりくらいの60kg台。
ダイエットをした効果というよりかは、ある意味一種の病気を患っていたからだと思います。
食事も喉を通らず、嫌な事をふっきるために体を動かしまくっていた時期。
そうです「恋の病」に罹っていた時期だったのです。
6月から8月にかけては辛く、悩み抜いた時期であり、そんな時期の体重の激減は、ある意味異常だったように思います。
本気で体重を減らしたいのであれば「恋の病」に罹るのが一番なのではないかと本気で思っているくらいです。
そんな時期がありましたが、その後の僕は「恋の病」を完治させる事ができ、今は幸せな時間を過ごす事が出来ているのです。
それと共に、食欲の秋や年末年始の暴飲暴食を経験した事により、間違いなく体重は増加傾向にあったのです。
しかし、まさかこれほどまだ増えるとは思っておらず、今朝体重計に乗ってからの僕は大きなショックの気持ちを抱え続けているのです。
『何が悪かったのか...。』
そんなの考えるまでもありません。
僕の心が弱かっただけだろうし、向き合わなければならなかった事を見て見ぬふりし続けてきたのが悪かっただけなのです。
そんな僕は「後悔」という1番抱えたくないモノを抱えてしまっている状況になっているのです。
今は軽いパニック状態になっていますが、とりあえず今出来ることだけは書き記しておこうと考えています。
今出来ること...
①毎日体重計に乗る。
②人にダイエットする事を宣言する。
③夜ごはんを抜く。
今考えている事はこんなもんです。
ランニングをする事も考えましたが、今の僕には中々その時間を確保する事は難しそうだと感じたりもします。
急な大きな変化は逆効果を生み出しそうだと思うので無理はしないでおこうと思います。
ただ、先述した3つくらいであれば、なんとか出来るのではないかと考えています。
毎日体重計に乗る事により、危機感を持ったり、効果を実感したり、
人に宣言する事により、逃げ道を無くしたり、
夜ごはんを抜く事は少し辛そうだけど、健康のためにもしても良い事だと思うようにします。
今僕が抱えている「体重増加」は、僕にとって不要なモノだと思っています。
抱えている事により、負担に感じてしまうし、何よりも心地良さを感じる事が出来ていないように思います。
「せっかく痩せれたのに...」
「結局こうなっちゃった...」
そんな事を考えている自分に心地良さなんて感じないように思います。
急に減らすことなんか出来ないと思いますが、とりあえずは5kgを減らす事から頑張りたいと思います。
意思の弱い僕ですが、それでも今はたくさんの事を習慣化し、続ける事が出来るようになっています。
今回の危機も、続ける事で解決出来るようにしていけたら良いなと思っています。
とりあえず、今日の夜ごはんを抜く事から乗り越えたいと思っています。