整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

後悔を反省に...

夏休みが終わり3週間が経ちました。

ようやく日常が戻ってきたような感じで、大人も子どもたちも夏休みボケから少しずつ目が覚めてきたような感じになっているように思います。

夏休み期間中の生活は、学校がある日とは違い少し乱れていたように思います。

意識的に同じように過ごそうと考えてはいたのですが、どうしてもゆっくりなペースになってしまい、ついダラダラ過ごしていたように思います。

もちろん学校のある日は忙しく、休みを取ることはおろか、休憩時間もまともに取れないような状況が続きます。ダラダラ過ごす時間なんてほぼないように思います。

そういった状況であるため、学校が休業中の夏休みに英気を養うために、まとめて休みを取ったり、働く時間を少なくしながらコンディションを整えたりしているのです。

今年の僕の場合は、まとめて休みをがっつり取るというよりかは、午前中だけ仕事をしに職場へ出向き、午後からは時間休を取りゆっくりするというパターンが多かったように思います。

そんなパターンではありましたが、なるべく学校がある日と同じようなペースで生活することを意識していたこともあり、「早寝・早起き」に関しては乱すことなく続けることが出来ていました。

朝4:00頃には起床。ラジオを付けアイスコーヒーを飲みながらブログを書いたり、筋トレをしたり、本を読んだりして過ごします。そして、いつもよりゆっくりな朝の時間を過ごした後、職場へ向かいます。

職場近くのコメダ珈琲でモーニングをしながら本を読んだりするなど、学校のある日には出来ないような優雅な一時を過ごしたりする日もありました。僕にとっては長期休業中にしか出来ないささやかで優雅な癒しの時間です。

そんな時間を過ごした後、職場に着くのが8:00過ぎ。そこから2学期に向けての授業の準備をしたり、行事の準備をしたりしながら昼頃まで職場で過ごします。

そして、午後から時間休を取り家に帰宅するのですが、そこからの時間が今思えば有意義でない過ごし方をしていたように思います。

その時の僕は恐らく「今しかできないから...」や「普段忙しいから...」なんて気持ちを抱えながら過ごしていたように思います。そして、ダラダラ過ごしていたように思います。

そして、そんな生活を過ごしてしまっていたことで、後悔の気持ちを抱えてしまっているように思っています。

何に対しての後悔か...それは...「飲酒量」です。

僕は「整理・収納」の活動を通して、たくさんのモノを抱えないことの大切さを学んできました。そしてその大切さを痛感してきました。

そのモノの中には、目に見える形のあるモノだけでなく、目に見えない形のないモノも含まれます。

だから僕は日々の暮らしの中で「後悔」という目に見えないモノもなるべく抱えないようにしていきたいと考えています。抱えたとしても、それは「後悔」ではなく「反省」にしたいと考えています。

僕が夏の長期休業中に摂取していた飲酒量は結構な量だったように思います。

「いやいや兄さんまだまだよ!!」なんて思う諸先輩方もいるかもしれませんが、僕にとっては今思えば許容範囲を超えた飲酒量だったように思います。

お昼過ぎに家路に就くと、必ずと言っていいほど最寄りのスーパーに寄り、ストロングチューハイのロング缶を購入。もちろんその際にはそのチューハイの肴になるお惣菜も購入します。

暑い夏の日の日中、大量の汗をかいた帰宅後にクーラーのスイッチを入れ、シャワーで汗を流します。シャワーから上がった後、クーラーの効いた部屋で氷たっぷりのタンブラーに注ぐアルコール度数の高いストロング缶チューハイ

僕にとっての至福の時間だったように思います。

「今しかできないから...」や「普段忙しいから...」なんて気持ちを抱えながら過ごしていた至福の時間。そのチューハイを呷りながら、テレビを見たり、ゲームをしたりしながら過ごしていました。

そして、半分酔っぱらった状態の僕は、その勢いのまま常備している日本酒を日本酒専用のタンブラーに注ぎ、また飲み続けるといった時間を過ごしていました。

そして、日によっては昼寝をしたりして更に後悔の気持ちを抱えることもあったように思います。

仕事のない休みの日には、朝起きてから料理を行い、割と早い時間からお酒を飲む日なんかもありました。ひどい時は、朝・昼・晩の三食お酒を飲んでいるなんて日もあったように思います。

そういった状態は間違いなく僕にとっては許容範囲を超えていた状態だったように思います。正に人には見せられない状態だったように思います。

もちろんそんな日がずっと続くわけはありません。長期休業が終わって仕事が始まりさえすれば、強制的にそういった日常からは解放されることになるのですが、そういった甘えがあったからか、長期休業中の僕はお酒に溺れながら過ごしていたのでした。

そして今、「後悔」という気持ちを抱えているのです。

ただ、僕はこの「後悔」を後悔のまま終わらせたくないと思っています。

僕は生きていく上では「後悔」はせず「反省」をして生きていきたいと思っています。

「どうしてあんなことをしていたのだろう。」や「どうしてあんなことをしてしまったのだろう。」と後悔の気持ちを抱えるのではなく、「次はこうしよう。」や「同じ過ちは犯さない。」と言うような反省の気持ちを持ちたいと考えています。

それが自分の成長に繋がるだろうし、前向きな生き方に繋がると思っているからです。

と言うことで、そんな夏の長期休業の過ごし方に対する反省の気持ちを抱えている僕は、この3週間、飲酒する量を減らすよう意識して生活しています。

基本仕事のある日はお酒を飲まないようにしています。お酒の代わりに「炭酸水」を飲むようにし、少しでもノドに刺激を与えるようにして誤魔化しています。

何だかんだ言ってお酒の好きな僕ということもあるので、全く飲まないようにすることは出来ていませんが、月曜日から木曜日までは炭酸水で我慢をし、一週間の疲れを癒す金曜日の夜は少し飲むようにしています。

また、土曜日、日曜日に関しては翌週から頑張ることが出来るよう英気を養うために、お酒の量をほどほどに抑えて飲むようにしています。

夏の長期休業中にたくさんのお酒を飲み続けたことによる「後悔」の気持ちを消すことは出来ないのかもしれませんが、その後悔を「反省」の気持ちに変えることは出来るのではないかと思っています。

日々の生活の中で抱えてしまう後悔の気持ち。なるべくそういった不要な後悔というモノを「整理」していきたいと考えています。

その「整理」が出来るように、後悔の気持ちを「反省」の気持ちに変えていけるようにしていきたいと思っています。

自分にとって必要なモノだけを抱えて生活が出来るように「反省の思考」を持ち続けたいと思っています。