金曜日に仲の良い同僚と焼肉を食べに行きました。
1週間前に大きな仕事を終えたという事もあり、その打ち上げを兼ねた焼肉の会です。
今週の僕の大きなモチベーションになっていました。
一緒に行った同僚は2人。2人とも年下の同僚です。
僕は今年の4月に転勤しており、その転勤先である今の職場で出会った2人です。
年下ではありますが、しっかり者の2人で、僕が尊敬する2人です。
2人とは職場の中でも圧倒的に一緒に過ごす時間が多く、とてもお世話になっています。
肩の力を抜きながら働き、いつも定時で帰る僕。そんな僕を広い心で受け止めてくれている2人です。
2人には本当に感謝しているし、いつも何かお返しが出来ればいいなと思ったりしていました。
そんな中で開かれた焼肉の会。
その日がそのお返しをする日なのではないかとずっと考えていたのです。
いつも一生懸命な年下の2人。
別に年下だからという事で、僕は2人を下に見たことはありません。
それは2人にだけという訳ではなく、どんな年下の人に対しても尊重の気持ちを持って関わりたいと思っています。
今年41歳になった僕。今の職場では年齢的に見ると中堅所といった感じになっています。
そういった事もあり、たくさんの年下の人たちと関わりながら働いています。
そういった環境の中、いつでも謙虚でいたいと考えている僕にとっては、そういった年下の人たちとの関わり方には気を付けたいと考えています。
年下の同僚を見守る目であったり、言葉遣いには最新の注意を払い、意識的に気を付けるようにしているのです。
経験不足による失敗はよくあることで、そういった失敗を見た際にも「ほんとに、もう~。」なんて上から目線で見たくないと思っています。
(というか、そこそこ経験のある僕自身がそんなことだらけです...。)
年下だからといって、なあなあになる話し方はしたくないと考えています。きちんと敬語で話すようにしたいと思っています。
そういった姿勢が謙虚な自分でいる事に繋がると考えているし、年下の同僚との良好な関係を築くことに繋がると考えているのです。
むしろ、今の職場には僕なんかよりも一生懸命な年下の人ばかりだし、そんな年下の人たちを見て、いつも尊敬の気持ちを持っている位です。
だからいつも負担を掛けたり、迷惑を掛けている2人にお返しが出来る日が、金曜日の焼肉だと考えていたのです。
僕が毎日心地良い暮らしを送ることが出来ているのは、もちろん僕自身が「整理・収納」を通してやるべき事を明確にし、「整理・収脳」が出来ているからだと思います。
それが無いと、今の僕のような働き方は出来ないと思っています。
「整理・収納」を通して、元々高くない僕の能力を最大限引き出すことが出来ているから、出来ている事だと思っています。
ただ、それだけでもいけないように思っています。
一緒に働く仲間の理解が無いと、僕の今の心地良い暮らしは成り立たないと考えています。
それは一番関わる事の多い2人だけではなく、もしかしたら職場にいる全ての人たちのおかげなのかもしれません。
そしてそれは、一緒に働いている人たちだけでなく、僕に関わる全ての人の理解があるからなのかもしれません。
教室にいる子どもたち、その子どもたちの保護者...全ての人の理解があるから成り立っている僕の心地良い暮らしなのだと思います。
他にも、僕の心の支えである2人の息子。
2人が生まれてきてくれたから、僕は父親として頑張ろうと思えているし、2人にとって恥ずかしくない、魅力的な人間になりたいと思えているのだと思います。
そのモチベーションが、心地良く暮らしたいと思う事に繋がっているのだと思います。
僕が心地良く過ごしたいと思っているのは、幸せに生きたいと思っているからです。
幸せを感じる事が出来る事で、自尊感情も上がるのだろうし、それが自分の魅力を引き出す事に繋がるのだと思います。
そして、僕は今そこそこ幸せだと感じています。
色々あるけど、そこそこ今の暮らしに満足しています。
それはたくさんの人の支えの上に成り立っている、僕のそこそこの幸せだと思っています。
だから、金曜日の焼肉の会では、そんな感謝の気持ちを形で表そうと決めていました。
いつもお世話になっているし、僕の方が年上なんだから当然の事なのだと思います。
ただ、何となく支払いを全て済ませるという訳ではなく、感謝の気持ちを持ってそれを行うという事に意味があるのだと思っています。
「一緒に働いている大人同士なんだから、そんな事をする必要はないんじゃねえ。」なんて思う人もいるのかもしれません。
言っても僕はまだまだ平社員だし、今の僕の経済状況は人に焼肉をご馳走できる程の余裕はないのかもしれません。
もしかしたら、2人の息子のための貯金に充てている方が現実的なのかもしれません。
でも、僕なりに2人の同僚に対する感謝の気持ちに対しての「整理・収脳」を行った結果、行き着いた考えでもありました。
先に支払いを済ませていた僕を見て、「いやいや、払いますよ先輩!!」なんて声を掛けてくる同僚2人。
「ええねん。今日はカッコつけさせてや!!」とちんちくりんのおじさんの僕が返答をします。
そんな姿を見て「きっしょ―。」と思ったり、「なに無理してカッコつけとんねん。」なんて思われていたのかもしれません。
でもそれは、僕なりに2人の同僚に対する思いを「整理・収脳」した結果の判断だったのです。
その感謝の気持ちの表し方、お金の使い方が合っているのか、間違っているのかは分かりませんが、とりあえず今のところは後悔はしていません。という事は間違っていないという事なんだと思います。
これからも2人の同僚への感謝の気持ちを忘れずに、毎日心地良く過ごしていきたいと思っています。
そしてしばらくは節約していこうと考えています...。