整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

集中力

スポーツ観戦が好きな僕。

特にラグビーとサッカーが好きで、サッカーワールドカップが開催されている今は、家にいる時間はほぼテレビを付けて試合を観戦したり、特番を見たりしています。

祝日の今日も早起きをし、フランス対オーストラリアの試合を見ながら、朝の時間を楽しんでいます。

そして今日は、ラグビー伝統の一戦早稲田大学対慶応大学の「早慶戦」があります。

今年の早慶戦は100回目というメモリアルな試合であり、白熱した試合展開を期待しています。

そんなスポーツをよく見る僕ではありますが、スポーツを見る時の醍醐味は、接戦の中での緊張感のある展開だと思っています。

どちらが勝つか最後まで分からない展開、主導権が次々に変わる展開、手に汗を握る展開が僕にとってはたまらない、興奮の時間になるのです。

必死に試合に臨む選手たち。その必死さや一生懸命さに心を打たれるとともに、接戦の中での緊張感にも心を打たれています。

僕自身スポーツを長くしていたという事もあり、そういった接戦の中での緊張感はある程度経験することが出来ました。

テレビで見る選手のような高いレベルでの接戦を経験することは出来ていないのかもしれませんが、そこそこのレベルでの接戦を経験することは出来たと思っています。

そういった接戦の中での集中力は、普段とは全く質の異なるモノになっていたように思います。

試合中に疲れを感じることもなく、ただただ目の前のやるべき事だけに集中している状態です。

何度か経験したことがあるのですが、そういった状態になっていると、試合終了の笛と同時に疲れが一気に襲ってくるような感じになってしまいます。

今までの気付いていなかった、感じていなかった疲れが一気に押し寄せてくる感じです。試合に集中していた状態から、一気にその集中力が切れてしまう状態でした。

試合終了の笛と同時に倒れ込む。そういった事を何度か経験したことがありました。

そしてそういった状態のときは、接戦が多かったように覚えています。

「絶対に負けたくない。」

「こんなところで終わりたくない。」

そんな強い気持ちが極限まで集中力を高める事が出来ていたのだと思います。

そして、そういった極限まで集中力を高める事が出来た時に、自分の本来持つ力を最大限引き出す事が出来ていたのだと思います。

そういった状態だからこそ、人の心を掴むプレーが出来るのだろうし、見ている人に感動を与える試合を展開する事が出来るのだと思います。

自分の力を最大限出すためには、高い集中力が必要になるという事なのだと思います。

そしてそれは、スポーツだけに限られたことではないと僕は考えています。

仕事であったり、勉強であったり、趣味であったり、一つ一つの物事にも当てはまる事だと考えています。

僕が仕事で自分の力を最大限発揮するためには、いつでもその仕事に集中できる状態にしておくことが必要なんだと思っています。

そういった状態にするためには、強い意志を持つことが必要だろうし、そういった意志を持ち続ける事が出来る環境を整えておくことが必要になると思っています。

そうすることで、その取り組む事に集中することができ、自分の力を最大限引き出すことが出来るのだと思っています。

今回のワールドカップでは、もうすでにグループステージの何試合かが消化されています。

ワールドカップという事もあり、選手たちはいつも以上の集中力を持ちながら試合に挑んでいるように思います。

ただ、その何試合かを見ていると、大差になっている試合も何試合かあり、その試合に限っては特に大差がつき出した試合終盤に選手たちの集中力が途切れてしまっているのではないかと感じてしまいます。

サッカーの競技経験のない僕が偉そうに言える立場ではないのは重々承知しています。

選手に対するリスペクトも忘れた訳ではありません。

でも、どうしても大差がつく試合を見ていると、試合終盤の選手のパフォーマンスは落ちているように思うし、それはリードしている側の選手、されている側の選手も関係なく落ちているに思います。

それは、大差がついたことにより、集中力が途切れているからではないでしょうか。

そりゃ当然だと思います。

ボクシングの試合で、圧倒的に自分がぼこぼこにされてしまい、圧倒的な力の差があることが分かったら、戦意喪失の状態になるように思います。

僕であれば、「もう無理...」なんて簡単に思うだろうし、「早くタオル投げてくれ...」なんて思っている事だろうと思います。

ワールドカップに出場する選手に僕のようなメンタルの弱い選手は絶対にいないと思いますが、大差がつくと少なからず集中力は切れる状態になるのではないかと思います。

どうしても、「絶対に負けたくない。」「こんなところで終わりたくない。」という気持ちを持っている時の集中力と比べると、その集中力は低下しているように思います。

だから僕は日々の生活の中で、そういった状態にならないように気を付けたいと思っています。

自分が何かに取り組む時には「絶対に無理...」と思ってしまうような状態にしないようにしたいと思っているし、そのために常に頭の中でその取り組む事のシュミレーションを行い、準備しておくことが大切だと思っています。

期限があるモノをほったらかしにしていて、期限ぎりぎりになってから取り組むとその物事に対する質は下がると思います。

それは無意識にネガティブな感情を持ってしまっているだろうし、そのネガティブな思考が集中力を奪ってしまっているのだと思います。

だから僕は常に「整理・収納」を徹底して行い、常に「整理・収脳」が出来るような状態にしておきたいと考えているのです。

物事の取り組みの質を上げる事は、その物事の仕上がりの質を上げる事に繋がります。

そういった状態にするためには、その物事に取り組む際の集中力が大きなカギになると考えています。

「もう無理...」と思ってしまう状態にするのではなく、

「質の高いモノにしたい...」

「この仕事を成功させたい...」

と思える状態、仕事における接戦になるような状態にしたいと考えています。

体重管理も同じで、ある程度コントロールしておくことで、取り返しのつかない状況を避けたいと思っているのです。

「もう無理...」と思ってしまう体重にしないように、体重管理に対する集中力を切らさないように、体重に関しても「整理・収脳」していきたいと思っています。