もうすぐ３月．．．３月は市民マラソン大会に出場します。
マラソン大会と言っても、フルマラソンやハーフマラソンとかではなく、８ｋｍ程のものですが．．．。
８ｋｍの距離すら走り切る自信のない僕です。
という事もあり、その大会に向けて昨年の１２月頃から練習をしていました。
体重も増えてきている事もあったので、「ダイエットも兼ねながら。」なんて考えながら継続的に取り組む事が出来ていましたが、３週間程前にふくらはぎの肉離れを発症してしまい、しばらく練習をお休みしていたのです。
「無理はしないように．．．。」
そんな気持ちを持って、２週間程休暇を取っていたのですが、先週の火曜日から練習を再開しました。
走るのは主に、職場から家までの約７ｋｍのコースか、休日に家の近所を３０分程走る５ｋｍのコースの２パターンです。
ラジオを聞いたり、ＹｏｕＴｕｂｅでお笑いトークなんかを聞きながら、楽しみながら走る事をする事で、走る事にネガティブな感情を持たないようにしています。
僕は何かを継続して取り組むためには、「無理をしない」と「楽しむ」の２つが両立しないとダメだと思っています。
小さな事でも、それをしている事で「無理をしている」と感じてしまったり、「楽しくない」と感じてしまう事で、続ける事が出来なくなってしまいます。
ランニングもその一つで、走っている間の時間を如何に楽しい時間にするかが、続けるためのポイントになると思っています。
そして、その楽しい時間が、「無理をしない」を生み出すのだと思います。
その時間を楽しめる時間にする事は、環境を整える事の一つだと考えており、それは継続して取り組んでいくためには欠かす事の出来ない事だと思っています。
そのために必要なモノがあるのであれば準備すべきだろうし、それが本当に必要かどうかをじっくり向き合いながら考えるべきなのです。
今回のランニングの場合であれば、楽しむためにモノを一つ増やしました。
それは．．．「ボディーバッグ」です。
ウエストポーチ型になっており、スマホと家の鍵、バスの定期、少しの小銭が収納できるサイズのモノです。
体への密着度があり、ランニングの邪魔にならないモノになっています。
何かを始める度に、モノを揃える事はよくある事だと思います。
人によっては、モノを揃える事でその取り組みへのモチベーションを高める事に繋がる人もいるかもしれないし、それがないとスタートラインに立つことが出来ない人もいるのかもしれません。
僕の場合はそうではなく、とりあえずは取り組んでみて、「続けれそう。」や「これならいけそう。」と手ごたえを感じる事が出来れば、その取り組みの質を上げる事が出来るようなモノを増やすようにしています。
と言っても、今回増やしたボディーバックはネットで１０００円程度で購入できるモノであり、決して高価なモノではありません。
でも、僕の中ではモノを増やす事に関しては、高価だろうが安価だろうかは関係なく、そのモノが増える事により、後悔を抱えないかどうかが大切だと考えているのです。
仮に高価なモノであったとしても、そこに後悔がないのであれば、何の問題もないと考えています。
逆も同じで、安価なモノであったとしても、そこに後悔がなければ、何の問題もないと考えています。
だから、安価なボディーバッグだったかもしれませんが、後悔を抱えないように、そのボディーバッグとじっくり向き合いながら、購入する事を決めたのです。
購入してからは、ランニングをする際には、僕にとっては必需品の一つになっています。
正直、ランニングの行くときには「面倒だな～。」や「今日は止めとこうかな～。」なんて思う日も多くあります。
でも、そんな事を考えたとしても、ボディーバッグがある事により、楽しみながらランニングを取り組む事が出来るのです。
ボディーバッグがある事で、好きな音楽を聞くことも出来るし、お笑いのトークを聞きながらランニングする事が出来るのです。
何かを継続して取り組むためには、「楽しむ」と「無理をしない」の両立は欠かすことの出来ない事です。
その２つを両立させるために、モノを増やす事は、環境を整える事に繋がると思っています。
モノを増やす事は、「整理・収納」を大切にする観点から言うと、好ましくない事かもしれません。
でも、自分を良くするための、成長させるための習慣化のためには、モノを増やす事は有りな場合もあると僕は思っています。
ただ、何かを始める度にモノを増やすのではなく、とりあえずやってみて、「続けれそう。」や「これならいけそう。」と手ごたえを感じる事が出来るのであれば、モノを増やすようにすればいいと思っています。
そのためには、その取り組みとじっくり向き合う必要があるのだろうし、そのモノが本当に必要なのかという事とじっくり向き合う必要があるのだと思います。
自分を良くするために、心地良いと感じる時間を増やしためにも、物事とじっくり向き合い続けたいと思っています
