整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

新たな1年のスタート

今日から新しい年度が始まります。

令和5年度の一年です。

僕が勤める業界では、毎年担当する学年が変わります。

もちろん、持ち上がる場合もあるし(子どもたちと一緒にそのまま進級するパーターン)、そのままその学年にステイする場合もあります。

でも、基本的には色々な学年を担当する事が多いように思います。

僕の過去の場合であれば、1年生を担当した翌年に4年生、その翌年には6年生といった具合でした。

低学年から中学年、そして高学年といった感じで経験を積んでいく、理想的なキャリアを積ませてもらえたと思っています。

一通り経験を積んでからは、それぞれ低学年向きなのか、高学年向きなのか、といった具合にそれぞれのタイプに分かれていくのが多いように思います。

もちろんそうではなく、いつまでもその人がどのタイプなのか分からない場合もあるだろうし、場合によってはどこにも当てはまらず「とりあえずその学年で...」的な場合もあるように思います。

僕の場合であれば、6年生を一度経験してからは、ずっと高学年の担当をしています。

人事に関して、一任を通している僕としては、言われるところで頑張ろうと考えているため、どこでも良いと考えている訳なのですが、どうやら僕は高学年向きの人間に振り分けられているようです。

そんな事もあり、今年も高学年だろうと高を括っていたところ、どうやら予想通りの高学年の担当になる事になったのです。

しかも昨年と同じ担当になるという事になったのです。

所謂、ステイというやつです。

昨年今の職場に転勤して来た僕、2年連続で同じ学年を担当する事になったのです。

しかも、前任校からを入れると、4年連続で同じ学年の担当になりました。

たまたまが重なっているという事なのですが、あまりないパターンであり、僕が知っている限りでは4年連続は聞いたことがないパターンなのです。

正直、昨年と同じことをすればいいだけだし、それが4年も続いている訳なので、頭の中にはある程度すべき事が入っているように思います。

一年間を通して、どの時期にどんな事をしなければならないのか、どのペースで仕事を進めておけば良いのか、そういった事がある程度見えている状況のように思います。

毎年担当が変わる人と比べると、授業の準備であったり、行事の準備の負担は少ないように思うし、先が見えていない状況の人と比べると、そこの負担も大分少ないように思います。

仲の良い同僚からは「いいな~...」なんて言われることもありますが、僕自身もそれらの負担が少ない事に嬉しさを抱えているように思ったりもしています。

しかし、気を引き締めないといけないと思っている自分もいるように思います。

同じ学年を4年連続で担当する事になっていますが、それはすべき事が同じなだけで、担当する子どもたちや、一緒に学年を組む同僚は変わる事になるのです。

それはすごく大きな事で、僕が「4年連続だから余裕や~。」なんて考えていたら、足元をすくわれる大きな要因になるような事だと考えています。

やるべき事、しなければならない事が同じなのは大きな事ではありません。

むしろそんな事は小さな事で、本当に大切にしなければならない事は、人との関わりなのだと思います。

担当する子どもたち、一緒に組む同僚との関係作りに関しては、4年連続なんて関係ないだろうし、むしろ油断を抱えてしまいそうになる環境にいる僕は、僕がそれをよく理解しておかないと大変な事になりそうな事だと思っています。

小慣れた感なんかを出していると、足元をすくわれるだろうし、痛い目を見る事になるのだと思います。

そして、それが子どもたちや一緒に組む同僚に迷惑を掛ける事に繋がるのだと思います。

そして、僕の求める「心地良い暮らし」に大きなダメージを与える事に繋がるのだと思います。

今日から新しい一年が始まります。

今年一年も、昨年度と同じように「心地よい毎日」を送れるようにしたいと思います。

そのために、油断することなく、人との関わりを大切にしながら過ごしたいと思います。

とにかく、「油断するな、俺!!」