整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

「鶏白湯 参鶏湯風スープ」を飲めなかった自分

先日、「鶏白湯 参鶏湯風スープに気付けなかった自分」というタイトルで投稿をしました。

日常にある何気ない事に気付けない自分は、日常にある小さな大切な事にも気付けないのではないかといった内容です。

毎日歩いている道にある自動販売機。

その自動販売機にある、かなりインパクトのある飲み物にも気付く事が出来ず、その後心の余裕のある時に気付いてしまうといった内容の投稿でした。

その自動販売機に売っていた飲み物がこれです...

鶏白湯 参鶏湯風スープ 100円

僕にとってはかなりインパクトのあるモノであったし、僕が住む何の変哲もない町に売っているモノとしてはかなりパンチのあるモノだと思っていました。

そんなモノを見落としていた事に残念な気持ちを抱えていたとともに、それに気付ける心の余裕を持つことが出来ていなかったことに、自分の小ささを感じていたのでした。

教室で子どもたちに話すネタにもなっただろうし、誰かと話すときのネタになったであろうモノに気付けていなかったことに、残念な気持ちを抱えているのです。

年度末で忙しい時期だったという事もあるのかもしれませんが、そんな忙しい時期に心の余裕を持てていなかったことに問題を感じているのです。

そんな事を感じていたのが、5日前...。

それからの毎日は、なるべく日常にある面白い事、ネタになるような事にも目を向けられる心の余裕を持ちたいと思いながら過ごしてきました。

目の前の事だけに縛られるのではなく、視野を広くして、心に余裕を持ちながら過ごす事を心掛けてきたのです。

それは自動販売機で売っているモノだけに限らず、生活の全ての場面で活かしたい思考だと考えてきました。

本当に必要なモノや大切にしたい事は、意外と身近にあるのだと思います。

だからこそ、それに気づける環境を整えるべきだろうし、それに気づける心の余裕を持てるようにしたいと思っています。

そんな事に気付かされた「鶏白湯 参鶏湯風スープ」。

そのスープと出会ってから、ずっと飲みたいと思いながら、数日を過ごしてきました。

美味しいかどうかは分からないし、もしかしたら興味本位で飲むくらいのモノは、僕にとって不要なモノなのかもしれません。

でも、たくさんの話のネタを持っておきたいと考えている僕からすると、いつかは挑戦したいモノとして考えていたのでした。

そんな事を考えていた僕ですが、その数日後に自動販売機の前を通って見ると...

世界一のバリスタ監修 香りの多重奏

「変わってるやん!!」

僕が気付いてから、わずか数日で商品の入れ替えが行われていたのでした...。

正直ここ数日、鶏白湯のスープを飲みたい日なんて一日もありませんでした。

朝の清々しい時間に鶏白湯スープを飲みたいと思わなかったし、仕事終わりの時間も早く家に帰りたい気持ちが勝ってしまい、鶏白湯スープどころではありませんでした。

でも、いつかは話のネタとして飲みたいと思っていた僕からすると、自動販売機から無くなっている事に残念な気持ちを抱えてしまっているのです。

「どうしてなくなったのだろう...。」

「美味しくなかったのだろうか...。」

「買う人がいなかったのだろうか...。」

様々な考えが過りますが、そんな事は問題ではなく、僕がそれを確認すれば良かっただけのように思います。

美味しくなくても、買う人がいなくても、それは対した問題ではなく、飲んだ僕がそれをどのように感じるかが大切だったように思います。

正直、「鶏白湯 参鶏湯風スープ」の味に期待はしていませんでした。

ただ、話のネタやブログに書く内容のネタとしては持ってこいのネタになったのではないかと思っています。

今回、自動販売機からスープがなくなっていた事は、僕の良い教訓になったように思っています。

よく「いつまでもあると思うな親と金」なんていう事は耳にしますが、

それだけではなく、「いつまでもあると思うな鶏白湯参鶏湯風スープ」という格言が僕の中に芽生えたように思います。

目の前に現れたモノに関して、余裕を持って向き合うのではなく、程々に処理していく事も大切になるのではないかと思います。

今回の件からはそういった事を感じる事が出来ました。

今までも同じようにチャンスを逃していた事があったのかもしれません。

そういった事にも、目を向ける事が出来るような人を目指したいと思います。

にしても、入れ替えた商品が隣にある同じ商品だとは...

余程、人気がなかったのでしょうか...。