やっぱり嫌いです...
何がかっていうと。。。
決まってんじゃないですか...『カ・イ・ギ』ですよ...。
か・い・ぎ...会議!!!!!!!
もうかれこれ何年くらい「嫌い」と言い続けているのでしょうか...。
社会人として働きだしてから「嫌い」という感情を持ち続けている事を考えると、もうかれこれ20年は嫌いという感情を持ち続けているのです。
一つの事に対して、同じ感情を持ち続ける事は難しいと思うのですが、僕にとっては会議は、嫌いという感情を持ち続けてしまうくらい嫌いなモノなのです。
20年間もブレずに、僕にとって嫌いな存在であり続ける「会議」。
僕にとっては大きな存在だと思うし、意識せずにはいられないモノになっているのです。
僕が会議を嫌う理由はいくつかあるのですが、
一番の理由は...
「時間が長い...」という事です。
今の職場では、だいたい会議が始まるのは16時です。
そこから最低1時間はみっちり議題に沿って話し合いを行ういのですが、その1時間が僕にとってはしんどい時間になっているのです。
1時間の会議は人によっては、なんて事なく感じる人もいるだろうし、普通だと感じる人もいるように思います。
長いと書いている僕自身も、過去勤めていた会社での会議の時間は、今とは比にならないくらい長時間だったし、それが普通だと思いながら会議の時間を過ごしていました。
始まる時間も19時開始とか言いながら、なんだかんだ外出先から戻らない人がいたりして、結局始まるのが21時頃なんて事もざらにありました。
会議時間も、1時間やそこらで終わる訳もなく、2時間、3時間行われるのが当たり前でした。
会議の日には終電を逃してしまい、営業車を借りて帰宅する事が多かったことを覚えています。
今となってはあり得ない話だと思うのですが、当時の僕からすると、その世界しか知らない訳で、それが当たり前だったように思っていたし、そんなもんだと思っていたのだと思います。
そんな時から比べると、今の1時間の会議なんて大したことないだろうと思うし、長く感じる事もないのかもしれません。
でも、自分の時間を大切にする事を1番に考えている今の僕からすると、1時間の会議の時間は長く・辛く感じてしまう時間だと思うし、抱えたくない時間だと感じているのです。
そして、その1時間が充実しており、意味を多く感じる事が出来る1時間であれば、今程ネガティブに感じる事はないのだと思います。
それを感じる事が出来ていないから、1時間が長く・辛く感じてしまうのだと思います。
時間に対する意識が低いからか、ズーっと同じような話をしていたり...
資料を読めば分かるような内容をダラダラ話し出したり...
誰かが提案しているにも関わらず、あちこちでコショコショ話し出す人がいたり...
そんな「ズーっと」・「ダラダラ」・「コショコショ」が僕にとっては不快なモノだし、そんなモノが多くある会議に大きな意味を感じる事が出来ていないのです。
効率的でないし、そんな時間に大きなストレスを抱えてしまっているのです。
会議で提案を行うのであれば、ある程度シュミレーションをして臨むべきだと思います。
時間に対する意識を持ち、本当に必要なモノだけを選びながら提案を行うべきなのです。
読めば分かるような内容であれば「しっかり読んどいて下さい。」で十分だろうし、その方が聞いている人にも分かりやすいように思います。
「話すくらいだから大切な事なんだな。」と思えるだろうし、他の重要度の低いモノに関してはゆっくり心に余裕のある時に読めばいいのだと思います。
その方が内容も入ってくるだろうし、効率的に仕事を進める事が出来るように思います。
そして、僕が大きな不満を抱えているのは、「聞くことに徹していない人がいる」事なんだと思います。
僕が神経質過ぎるのでしょうか、コショコショ話し出す事に、異様に敏感になっているのです。
僕は聞くことに対しては、2つの立場の人たちを大切にしたいと考えています。
まず1つ目の立場は、もちろん「提案している人」です。
一生懸命考えた提案内容。その提案をしてくれている間は、しっかり聞いてあげることが大切だろうし、全力でそれを受け止める事を大切にしたいと考えています。
同じような事を何度も話したり、読めば分かるような内容をダラダラ話す人もいるのですが、それでも話をおとなしく聞いておくことは大切な事だと考えています。
そして2つめ立場が、「一生懸命聞こうとしている人」です。
僕もその中に含まれるのですが、僕と同じように全力で提案している人の話を聞こうとしている人がいる訳で、そういった人たちの事も考えながら、聞くことが大切なんだと思っています。
分からない内容があったり、気になる事があるとすぐに小さい声で話し出す人が数名います。
中には「声でかっ!!」と思わず見てしまうくらいの声量で話し出す人もいる位です。
そんな状況になってしまうと、その声が気になってしまい、提案している人の話を100%で聞くことが出来なくなってしまいます。
昨日の会議でもそんな人が数名いたし、何だったら僕が一生懸命聞いている最中に、僕に話しかけてくる女性もいました。
「すいません...ここなんですが...」と資料を指さしながら話しかけてきます。
「いや、今提案中だから後にしてください。」ときっぱり言ってしまった後の気まずさは何とも言えないモノだったし、その気まずさはなるべく抱えたくないモノだと思います。
でも僕は提案してくれている人へのリスペクトを大切にしたいと思っているし、他の一生懸命聞いている人も大切にしたいと思っているのです。
結局、そんな人が少しでもいる会議の質は低いだろうし、それが1時間を長く感じさせてしまう大きな理由なんだと思います。
僕は会議が嫌いです。
それは自分の時間が1時間奪われてしまうというような薄っぺらいモノではなく、質の低い会議が嫌いなんだと思います。
会議に対する心の持ちよう...どのように持てばいいのか、今の僕の大きな課題だと思っています。