整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

何があっても見失わない

先日、間違いのない決断をした僕。

間違いのないというか、自分にとっての間違いのない決断です。

人から見たら、「もったいないな〜」なんて思うかもしれないし、

人から見たら、「それくらいの事で...」なんて思われるのかもしれません。

そんな決断です。

でも僕の中ではありえない事だったし、許す事が出来ない事だったのでした。

そのあり得ない事に屈する事なく、自分のそもそも大切にしたいと思っている事を大切に出来たし、自分を大切にするという事が出来た事に、満足感を感じているし、そんな自分を誇りすら感じているように思っています。

後は、今抱えている寂しさや辛さは、きっと時間が解決してくれるのだろうし、時間が経つのをじっと待つしかないと思っています。

無理をしてやけになり、自分を見失うような事はしたくないし、自分の価値を下げるような事はしたくありません。

自暴自棄になりそうで、ヤバい状況なのかもしれないけれど、今は我慢の時だと考え、なんとか堪えていこうと考えているのです。

そんな事を考えていた昨晩、生ハムを肴に、毎日飲んでいる激安パック日本酒を飲みながらテレビを見ていると、

「ピンポーン♪」...玄関のチャイムが聞こえて来ました。

来客なんかほぼない我が家では、たまに荷物が届くくらいしか訪問される事もないのですが、玄関のモニターに映っていたのは、まさかの件の彼女だったのです。

別れを告げた後、ブレる気持ちにブレーキをかけるために、彼女の連絡先や履歴などは全て消していました。

徹底しておかないと、またおかしな方向に進んでしまうのかもしれないとか思っていたので、LINEに関してはブロックしてから連絡先の削除をしていたし、(こうする事で相手からの連絡は入らなくなるそうです。)

電話番号も着信拒否をしていました。

また、部屋にある彼女を連想するモノは全て破棄するという徹底ぶりで、今のブレブレの自分に抗っていたのでした。

そうしないと、そもそもから大きく反れてしまいそうだったし、決断したにも関わらず、その決断から大きくブレてしまいそうだったのでした。

そんな中、突然訪問して来た件の彼女...

そんな彼女は一生懸命、謝罪の言葉を口にしていたのでした。

大きな決断をした後の僕にとっては、びっくりする事なのですが、そんな彼女の姿に大きく心を動かされる事もなかったし、心に響く事はほぼない状況でした。

あれだけ好きだったのに、あれだけ大切にしようと考えていた自分だったのに、裏切られた今はあの時からは考えられない思考を持ってしまっていたのです。

それはある意味、彼女の事を吹っ切れていたのだと思うし、彼女に対して何の未練もないのだと思います。

涙を流し、鼻水までも流す彼女に対して、ティッシュを差し出す事もしなかった自分が少し怖いように感じたりもします、

でもそれが、今の僕の正直な気持ちだろうし、その気持ちを大切にするのは自分しかいないのだと思います。

周りの人からは「なんて薄情な!!」なんて思ったりもされるのかもしれませんが、それでも今の僕の正直な姿はそんな姿なのだと思います。

そんな自分の姿を受け入れる事が出来るのは自分しかいないのだろうし、それが出来ない自分は、自分の事を大切に出来ない自分なのだと思います。

自信を持っていいと思う!!

僕が下した決断に間違いはなかっただろうし、自分を幸せにするためには、必要な決断だったのだと思っています。

彼女が涙を流し、鼻水を垂らしていても、揺るがない決断をした事は、自分にとって本当に必要な決断だったのだと思います。

そんな自分の決断を信じながら、これから起きるであろう物事と向き合っていきたいと思っています。

それが自分にとっての心地良い暮らしに繋がるのだろうし、自分にとっての幸せに繋がるのだと思います。

何があってもそもそもを見失わない、そんな自分であり続けたいと思っています。