終わらせました...。
というか、終わらせてやりました。
相手も少し疲れていそうな感じだったし、だからあんなことしていたのかもしれないし...。
いや、疲れていたとかは関係なく、多分そんな人だったのだと思います。
僕が一番いやだと伝えていた事をしていた訳で、それが分かってからの対応も何の誠意も伝わってこないような不誠実な対応でした。
多分そんな人というか、ずっとそんな人だったのだと思います。
そして、これからも大きく変わる事がないのだと思います。
そんな人と僕は時間を共有したくないと思っているし、そんな人と関わるなんて、自分の価値を下げてしまう事に繋がるのではないかと思ったりもします。
もしかしたら、誤魔化しながらその人との時間を過ごす事は出来たのかもしれません。
嫌なところは見て見ぬふりをして、楽しいと思える事や自分にとっておいしいと思える事だけを見て、時間を過ごす事は出来たと思います。
男として、そんな遊びな感じで、都合よく時間を共有できる女性との関係は、ある意味おいしい関係だったのかもしれません。
結果的に、相手もそんな感じだった訳だし、僕がそんな大人の関係(?)を受け入れていたのであれば、おいしい思いもたくさん出来たように思います。
キレイなお姉さんがいるお店に行って、高いお金を払わずにでもそんな事が出来るわけだし、
相手は僕が「いいな~」「かわいいな~」なんて心底思えるようなタイプの女性だったし。
そんな女性とのおいしい関係を終わらせるなんて、「もったいない」なんて思う人もいるのかもしれません。
僕自身も今は離婚をしている訳で、自由な身だし...
相手も既婚者という訳ではない訳だし、
互いにどんな付き合い方をしていても、自由な状況だったのです。
でも、僕はそんな彼女(彼女でも何でもなかったのかもしれませんが...)との関係を終わらせる決断をしたのでした。
今回の僕の決断は間違いのない決断だと思っています。
正直、まだまだ未練はあるように思ったりもしているのですが、それでも間違いのない決断をしたと思うようにはしています。
まず、これ以上しんどい思いをする事がなくなったという観点からも、良い決断をしたと思っています。
正直、彼女の不誠実な行動と向き合うのは辛く、悲しい気持ちをたくさん抱える時間になっていました。
僕以外の男性と連絡を取り合い、明らかに関係を持っているような内容のやり取りをしているのを見てしまったのも辛かったし、それに対して口先だけの反省をしたり、誤魔化しながらその場しのぎの対応をする彼女に悲しい気持ちを抱えていました。
本当にしんどかったし、心がえぐられるというのは正にこんなことを言うんだろうなと痛感していました。
彼女と会わないというのは、今は寂しく辛い事なのかもしれないけれど、でもそれ以上に辛く悲しい思いをしなくて済むのはポジティブな事だと思っています。
寂しい気持ちや辛い気持ちは、きっと時間が解決してくれるのだろうし、今は我慢の時なのだと思います。
一方、彼女と今後向き合っていたとしても、恐らく大きく変わる事のない彼女との間には辛く、悲しい出来事がたくさん起きるのだと思います。
そういった事から解放されることは、僕にとってはポジティブな事だと思うし、良い決断が出来たという事になるのだと思っています。
今は寂しい気持ちが大きくありますが、それ以上に関係を持っていた場合は辛く悲しい気持ちを抱える事になっていたのだと思います。
ある意味今回の決断は、そんな状況から「自分を守る決断」だったという事なのだと思います。
また、今回の決断を通して、「自分を曲げなかった」という事も僕にとってはポジティブな事だと考えています。
僕は恋愛においては誠実にしていきたいと思っています。
一人の人を大切に思い、その一人の人を幸せに出来るように互いに歩み寄れる関係を築いていきたいと思っていました。
複数の人と関係を持つのではなく、一人の人との時間を大切にしたいと思っているのです。
もちろん、人にはそれぞれ価値観があり、僕の考えとは違う、正反対の考えを持つ人もいるのかもしれません。
それを否定するつもりはないし、そんな人がいてもそれは仕方のない事だと思っています。
そんな考えを持っている人からすると、僕の考えは間違った考えかもしれないし、理解不能な考えなのかもしれません。
正義の反対は悪ではなく、もう一つの正義といった感じでしょうか。
どれもそれぞれの正義な訳で、それを否定するつもりはないのです。
ただ、一方が嫌だと思っているのであれば、それを受け入れるようにするのか、それが出来ないのであれば早い段階で自分の考えを伝えておくべきなのだと思います。。
嘘をついたり、誤魔化したりするような事をしてしまうと、相手を傷つける事に繋がるのだろうし、それはしてはいけない事なのだと思います。
今回のケースは正にそんな感じで、大きな価値観の違いがあり、それに対して嘘をつかれながら誤魔化されていたのでした。
彼女と向き合う中で、「自分がおかしいのかな...」や「自分が変わるべきなのかな...」なんて思考になる事が何度もありました。
それでも、自分が持つ「そもそも」と向き合いながら、何とか自分を曲げずに自分を持ち続ける事が出来たのでした。
僕は複数の人と同時に関係を持つような事はせず、一人の人を大切にし、その一人の人との時間を大切にしたいと思っています。
それが僕の思う恋愛においての誠実だと考えているし、それは持ちづけたいと思っている僕の恋愛観だと思っています。
大好きだと思っていた彼女の前では、何度も心が折れそうになった事もありましたが、それでも曲げることなく持ち続ける事が出来たのは良かったと思っています。
今回の「終わらせる」という決断は、すごく寂しいし、すごく悲しい決断だったように思います。
それでも今回の決断に間違いはなかったと思っているし、今回の決断はこれからの僕の幸せには必要なモノなのだと思います。
今回の決断を大きな成長に繋げる事が出来るように、今回の決断から必要なモノだけを頭の中に「収脳」するようにしたいと思います。
とりあえず、「自分を守る決断が出来た」事と、「自分を曲げない決断が出来た」という事はしっかり収脳しておこうと思います。
他の不要な事は、頭の中には収脳しないようにしていこうと思っています...でも、上手く出来ていないのが現状だったりして...。