整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

ダイエットを「収脳」

やっぱり体重がなかなか減りません...。

毎週、週末に体重計に乗ると「いい感じ♪」なんて思ったりするのですが、休日明けの月曜日になると体重計を見ては「あぁ〜」なんて気持ちになっているのです。

原因は明確です。

週末にがっつり食べてしまっている事が大きな原因なのです。

ただ、何も考えずにがっつり食べているかというと、そういう訳ではありません。

常に体重の事は頭の中に入っているし、食事をする際には「食べ過ぎ注意!!」なんて思いながら食事を摂っているような感じなのです。

日曜日もお昼から家飲みを決行したものの、食べる量には十分配慮していました。

日本酒2合

冷凍の唐揚げ

鯖の缶詰

料理する事も考えましたが、なぜか気分が乗らなかった事から、あるモノで済ませる事にしたのです。

この時、体重の事なんかお構いなしの僕であれば、間違いなくここにあと数品は並んでいたように思います。

サラダ系の何かと、唐揚げ以外の揚げ物...

そして場合によっては、〆のカップ麺を食べたりしていたのかもしれません。

ひどい場合は、自転車に跨ってラーメン屋や牛丼屋に出向いていたのかもしれないとか思ったりもします...。

実際、日曜日の昼飲み終盤には「他に何かないかな〜。」なんて思いながら何かを探していたし、「ラーメン食べに行こうかな〜。」なんて思ったりもしていたように思います。

それでも、唐揚げとサバ缶のみで耐える事が出来たのは、体重の事が常に頭の中にあったからだと思います。

「ここで食べるから太るんだ。」

「ここは我慢のしどころ。」

そんな思考を常に持つ事が出来ているのです。

僕はこれを「収脳」と言っています。

目に見えるモノの「収納」とは違い、目に見えない頭の中にあるモノが対象になる「収脳」。

僕が考える「収納」とは、

モノの定位置を決め、そのモノを使いやすくする事です。

収納場所を決める際には、使用頻度の高いモノを取り出しやすい場所に置いたり、すぐに使える場所に置くようにしているのです。

そうする事で、本当に大切にしなければならない事を優先して行う事が出来るし、いざ必要になった時にすぐにそのモノにアクセスする事が出来るのです。

「収納」を徹底する事で、僕の生活はずいぶん良くなったと思っているし、シンプルに生きる事が出来るようになったと実感しています。

本当に必要なモノを、必要になった時に「サッ」っと取り出して使う事が出来る事で、無駄な動きがずいぶん減りました。

探し物をしたり、取り出すまでに時間をかけたり、

そんな時間が減った事で、効率よく生活する事が出来ているのです。

そしてそれは目に見えるモノだけでなく、目に見えないモノにも当てはめて考えるようにしているのです。

今回のダイエットでも、その理論を活かす事が出来ています。

今の僕にとって、体重を減らす事は大きな事だと考えているし、心地良く過ごしていくためには解決しないといけない課題だと考えています。

言うならば、今の僕にとって1番の課題と言っても過言ではないと思っています。

僕の生活の中で「体重を減らす」事は欠かす事の出来ない事だし、必要なモノになっているのです。

だから常に頭の中の取り出しやすい場所に置いておかなければならないし、いつでも思い出せるようにしておかなければならないモノなのです。

そういった意味では、今回のように、常に体重の事を意識出来ている今の状態は「収脳」が上手く出来ているという事なのだろうし、今必要としているモノを大切に出来ているという事なんだと思います。

思ったように体重を減らす事は出来ていませんが、それでも「ダイエット」を「収脳」出来ているのであれば、とりあえずは良しとしておこうと思います。

急に減らすのではなく、ゆっくりじっくり減らせるようにしていけたら良いなと思っています。