「1116」(いちいちいちろくと読みます。)
なんのことか分かりますか?
これはお風呂のサイズです。立幅1100mm、横幅1600mm。
お風呂のサイズはこのように短辺と長辺の長さでサイズを表しています。
最近の1戸建て住宅であれば1616や1620が多く、分譲マンションであれば1418が多いのではないでしょうか。賃貸マンションでは最近では1216が多いようですが、僕が今住んでいる築50年くらいの古い団地であれば1116というコンパクトなサイズのモノしか入りません。
住宅をかじったことのない人からすると中々マニアックな話であるように思います。
なぜ、僕がこんなことを知っているかと言うと、以前勤めていた会社が住宅用のお風呂を作るメーカーだったからです。
教師をしている中で僕は恐らく一番お風呂の事を知っているのではないかと思っています。そしてそんな僕は貴重な存在だと考えています。
ただ、10年間この仕事をしていて、お風呂の事を詳しく知っていて得をしたなと感じたことは1回もありませんが..恐らくこれから先も得をすることはないように思いますが...。
さあ、そんなどうでもいいことは置いといて、続いています!!
何が続いているかというと、「冷水シャワー」です。
今年の5月から始めた冷水シャワー。12月になり気温もどんどん下がってきていますが、何とか毎日続けることが出来ています。
健康のために続けている冷水シャワーですが、効果は今のところ目に見えて変わってきたことはありません。
でも昨日、職場の机の上に置かれていた保険会社の冊子を見ていると「温冷浴」のことが掲載されていました。
その冊子によると、「温冷浴」の効果は自律神経を整える効果があると書いています。
そういえば、僕が会社に勤めていた時にも、そういったことを勉強したことがあるように思います。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、その両方をバランスよく刺激することが大切だということです。
「交感神経」は興奮状態に刺激される神経で、どちらかと言いうとストレスを感じるときに刺激される神経です。
一方、「副交感神経」はリラックスしている状態で刺激される神経で、交感神経とは逆でストレスをさほど感じない時に刺激される神経です。
この2つの神経、バランスが非常に大切で、どちらか一方に偏ってしまうと体の調子が悪くなってしまうようです。
例えば、「交感神経」ばかりになるパターンでは、仕事ばかり、勉強ばかりになってしまい、常に追い込まれた状態、緊張した状態になってしまい心の調子を崩してしまいます。鬱病などがそういったものに当てはまるのではないでしょうか。
「副交感神経」ばかりになるパターンでは、遊びばかりになるような状態です。家でずっとテレビと向かい合いゲームをする、スマホとにらめっこをする。その際にスナック菓子と糖分のたくさん入った炭酸飲料。リラックスは出来ているのでしょうが、そればかりになると生活習慣病になってしまったり、肥満になってしまったりします。
この2つの神経をバランスよく刺激することで体の調子をととのえることが出来る。それが温冷浴で出来るというのです。
暖かいお湯に浸かることでリラックスができ「副交感神経」が刺激される。冷たいシャワーを浴びることで「ひゃ!!」と少しストレスを感じるけれども「交感神経」を刺激することが出来る。こうすることでバランスよく2つの神経を刺激することが出来るのです。
僕がしている「冷水シャワー」はもしかしたらそこに繋がっているのかもしれません。忙しい平日では浴槽にお湯を溜めることまでは出来ていませんが、温かいシャワーと冷水シャワーを交互に浴びるようにしています。
今思えば、仕事が忙しく大変な状況であっても、プライベートで大変な状況であっても明るく元気に過ごせているのはこの2つの神経をバランスよく刺激しているからかもしれません。
この「冷水シャワー」は「整理・収納」「整理・収脳」とともに今後も続けていこうと思います。
そうすることで僕にとっての心地良い暮らしがもっともっと実現できるように思います。
※因みにこれはバスマットの収納です。突っ張り棒を使って掛けているだけですが、使うときにはサッと使えるし、上部に掛けることで使わない時はスッキリします。