整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

好きなことを仕事にする

好きなことを仕事に出来るって僕は幸せなことだと思っています。

人によって好きなことは様々ですが、その好きなことを仕事にできる、その好きなことをしていて「お金」を貰うことが出来るなんて素晴らしいことだと思います。

例えば、野球が好きな人がプロ野球選手になる。歌を歌うことが好きな人が歌手になる。人を格好よくしたり綺麗にすることが好きな人が美容師になる。そうしてその好きなことをしてお金がもらえる。

仕事にするまでは逆にお金を払って好きなことに取り組みます。それに対して何の違和感も持ちません。

少年野球チームに入って大好きな野球をする。その少年野球チームに対しても月謝などが必要です。自分の選んだ高校に入り、学費を払いながら甲子園を目指すこともあります。

お金を払ってカラオケボックスに行き、決められた時間の中で大好きな歌を歌う。歌手になったとしても知名度が上がるまでは小さなライブハウスにお金を払ってライブを行うようです。チケットが売れなかったらもちろん赤字です。

美容師になるまでは専門学校に行く人が多くいます。入学金や月々支払う学費も結構なものではないでしょうか。見習いとして店で修業をしている人の給料も決して高くないと聞きます。

そして、それぞれ好きなことをする際にはその好きなことで使用するモノを買いそろえないといけません。そのお金も必要になってきます。

その全てが「仕事」になると必要なくなってくるのです。逆にお金を貰いながらその好きなことに没頭することが出来るのです。

プロ野球選手であれば、年俸制でたくさんの報酬を手にすることができる選手もいます。整った環境の中で自分が活躍するために集中して野球に没頭することも出来ます。

もちろん、活躍できないと契約を打ち切られることや勝つことを求められるプレッシャーは計り知れないものだと思います。

でも好きなことをお金を貰いながらとことん取り組めることって、本当に素晴らしいことだし、僕のような常人からすると羨ましい限りです。

また、僕は毎日ラジオを聴いており、音楽に関わっている人の話を聞くことが多いのですが、その人たちの話を聞いていると「本当に音楽が好きなんだな~。」と感じることが多いです。

自分の好きな曲を紹介するときは本当に楽しそうだし、僕とは違った観点で音楽を楽しんでいるのだなと感じさせてくれます。

テレビでよく見かけるアーティストが輝いて見えるのは、そういった「好きなコト」とずっと関わっているからではないだろうかと考えてしまいます。

では40歳になった今の僕は好きなことを仕事にできているのでしょうか。

もちろん今の仕事には満足しています。子どもと関わることも楽しいし、報酬に対してもそれなりに満足しています。自分の時間をしっかりとれることにも満足しています。

でも、今僕が輝けているかというと、即答できない自分がいます。

今の仕事を他の人に話すときに楽しそうに話すことが出来るのか、自分の考えを持って働くことは出来ているのか。

今朝聞いたラジオで話していた人のように楽しそうに話すことは出来ないように思ってしまいます。

ということは、僕は本当の意味で好きなことを仕事に出来ていないのかもしれません。

皆さんはどうでしょうか。好きなことを仕事にできているのでしょうか。仕事のことを他の人に話すときに楽しく話すことは出来るのでしょうか。

好きなことを仕事にできるということは素晴らしいことだと思います。だからこそ、中々手の届かないところにあるのかもしれません。

そして、ほんの一握りの人しか手に入れることが出来ないモノなのかもしれません。

僕が今からできる好きなことって何なのか。もちろん40歳の僕は若い人たちと違っがてたくさんの制限があるように思います。

でもきっと今よりも輝くことが出来るように思っています。それを実現させるためには「好きなことは何か」と向き合うことだと思います。

今している仕事をもっと好きになれるようにすることも一つの方法だと思うし、好きな何かを見つけることも一つの方法だと思います。

それが何なのか、自分の頭の中を常に「整理」し、「収脳」することで見つけていきたいと思います。

そして近い将来、している仕事の事を楽しそうに人に伝えることが出来る人になりたいと思います。