整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

嫌いな会議に思うこと...

昨日会議がありました。

僕は会議が嫌いです。大嫌い寄りの嫌いです。ほぼ大嫌いです。

何故嫌いかというと、いつももめてしまうからです。そして、帰る時間が遅くなるからです。

まずもめるというのは、自分と違う意見や考えが出ると、その意見や考えに否定だけしてしまう人が結構いるという状況にあるからです。

ある程度大きな組織になると、どの組織でも一人一人に役割があるように思います。大きな組織を一人で運営することは出来ません。それぞれの役割を果たすことで組織は成り立っているのだと僕は考えています。

そして、一人一人が一生懸命考えながら、その役割に対する責任を果たそうと努力しているのだと思います。

その努力は人によって違いはあるように思います。僕の努力は人によっては当たり前なことかもしれないし、人の努力は僕にとっては当たり前のことかもしれません。

人にはそれぞれの思いや考えがあります。それは生活をしていく中の全てのことに言えることで、仕事に関しても同じように思います。

だから組織的に何かをしていくのであれば、人それぞれ思いや考えがあるということを理解しておくことが必要なのだと僕は考えています。

僕が今所属している職場では、そういった事を理解していないのではないかという人が数名います。

そういった人が数名いる場合に起きるのが、話し合いが平行線になるということです。

昨日の会議ではそれが如実に表れていました。

互いに譲ることなく、自分の意見や考えを主張し続ける状態です。

もしかしたらどちらも間違っていないのかもしれません。どちらも子どものためになることを主張しているようにも思いました。

でも、人にはそれぞれの思いや考えがあるということや、それを尊重し合おうということを子どもたちに教えていかないといけない立場にある人たちの姿はそこにはなかったように思います。

意見の違う相手に対して配慮に欠けた言い方や、自分の考えを曲げようとしない姿勢はとても子どもたちに見せることが出来ない姿だったように思います。

そしてそういった人がいて、そういった状況になると意見や思いを言いにくくなる人が出てくる状況にもなってきます。

僕は言わないといけないことがあった場合は発言するようにしていますが、そうではなく「自分の意見が否定されたらどうしよう。」や「どうせ言ったところで...。」といった人もいるように思います。

そんな状況の会議は、会議として成り立っていないと思います。

そして、僕の所属している組織での会議はここ数年はそういった状況が続いているのです。

相手の事を思いやる気持ちもなく、自分の考えを頑なに曲げることをしない、ただただ意見を言い合う会議が僕は嫌いです。そもそもの会議の目的から大きく反れてしまっているのです。

結局昨日の会議が終わったのは定時の17時を回り18時です。

別に遅くまで仕事をすることが嫌なわけではありません。

本当にすべきことであれば何の問題もありません。でも昨日のような、そもそもの目的から大きく反れた会議であれば、定時を過ぎて働くことにストレスを感じてしまいます。

ただただ意見を言い合う会議で、しかも帰る時間が遅くなる...。

本当に僕は会議が嫌いです。ほぼ大嫌い寄りの嫌いです。

でも、もしかしたらそんな組織が僕の住む社会であり、どこに行っても避けることが出来ない社会のようにも感じたりします。

僕自身もそういった事に付き合える、向き合える心の広さも必要になるのかもしれません。

本当に必要なことは何なのか、向き合うべきことは何なのか、もう一度「整理・収納」から見直していこうと思います。