今日は修了式。
今日の修了式を持って子どもたちは春休みに入ります。
そして我々教職員も一先ず一休み出来るという訳なのですが、僕に関しては4月から新天地へ行くということもあり、引っ越しの準備を進めていかなくてはなりません。
6年間も同じところで働いていると、モノはたくさん増えているように思います。
自分が思っている以上にモノを購入したり、貰っていたりしているように思います。
そのモノの中には必要なモノもあれば、ほとんど使うこともないモノがあります。
今回の転勤は、それらたくさんのモノを「整理」する良い機会と捉え、多くの「整理」を実行したいと考えています。
まずは職場に所有しているモノの総量を把握することから始めようと考えていますが、恐らくかなりの量になりそうだと予想しています。
そこで2つに分けてモノの「整理」をしていこうと考えています。
大きく、職員室と教室に分けての「整理」です。
職員室で使うモノと教室では使用用途の違うモノが多くあります。
職員室で保管しているモノは事務的なモノが多いように思います。パソコン処理で使うモノ、書類、その書類を保管するモノなどなど、比較的小細かいモノが多いように思います。
一方、教室に保管しているモノはどちらかというと子どもたちのモノを管理するモノが多いように思います。提出物の管理がしやすいようにするモノ、プリント類を収納する引き出し・かごなどなど、比較的大きなモノが多いように思います。
そういった事から、職員室は段ボール1箱、教室は段ボール2箱にまとめて新天地に持っていくモノを厳選しようと考えています。
準備を進める中では、今僕の頭に浮かんでいるモノ以外にもたくさんのモノが僕の目の前に現れてくるように思います。
きっとそれらのモノを見ながら、たくさんの思いが蘇ってくるだろうと思います。
「こんなことがあったな~。」や「これ懐かしいな~。」などのたくさんの思いです。
そういった思いに浸りながら行う「整理」は中々ないように思います。
自宅ではここ数年継続して「整理・収納」を行っているため、大掛かりな「整理」をすることはほぼありません。
しかし、今の職場では6年間溜まったモノの「整理」になります。
言うならば、定期的に耳掃除をしている耳と、6年間耳掃除をしていない耳という位の違いがあるように思います。
耳掃除は定期的に行っていることで1回に取れる耳垢は少ないように思います。
しかし、6年間耳掃除を行っていなかった耳の中にはたくさんの垢が溜まっているように思います。そして、自分が想像している以上の垢が取れるように思います...。
話しは大きく反れてしまっているかもしれませんが、とにかく今日の修了式での子どもたちとのお別れを全力で取り組み、しっかりけじめをつけた上で、新天地へ向けての「整理」を進めていこうと思います。
時間はたっぷりあります。6年間の思い出にどっぷりつかりながら、たくさんのモノとしっかり向き合いながら「整理」を楽しみたいと思います。