整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

今出来ることを焦らずに...

転勤により大きく変わった僕を取り巻く環境。

昨日の投稿では僕に関わる人のことを投稿しました。

以前より関わる人が増えたことと、その人たちから感じる今の僕の心境を投稿しました。

気持ちを良い意味で一旦リセットして、「今年も頑張ろう」という謙虚な気持ちと姿勢を持ち続けることが大切だという思いを綴りました。

ついつい無理しがちな、ハリきりがちな今の時期ですが、「整理・収脳」を通して、冷静に今すべきこととしっかり向き合えるようにしていきたいと思っています。

そして、変わったのは関わる人だけではありません。

以前の学校と比べると「収納スペース」が格段に減りました。

以前の勤務校は少子化の影響をもろに受けていたこともあり、空き教室がたくさんありました。また、職員の数も少なかったことから、職員室にある棚や更衣室のロッカーなど全てのモノに余裕がありました。

言ってみれば「収納」するための余裕がたくさんある状況でした。

子どもたちは教室の隣の空き教室を荷物置き場にし、必要な時にそこに取りに行くようにしていました。

図工をするから絵具セットを取りに行き、終わったら元の場所に戻す。

習字をするから習字セットを取りに行き、終わったら元の場所に戻す。

子どもたちも、僕自身もそれに慣れていたため、上手く定位置管理が出来ていたように思います。

普段生活をする教室がモノで溢れかえったり、モノが散乱することはなく、落ち着いた環境の中で生活することが出来ていたように思います。

しかし、転勤先の学校では子どもたちの人数は増加傾向にあり、教室が足りなくなってしまいそうな状況だそうです。空き教室にしていた教室を片付けて、新たに教室として使っている状況にあるようです。

そいういった状況であるため、子どもたちの荷物置き場にするような教室はもちろんなく、子どもたちが普段生活する教室だけで、全ての持ち物を「収納」していかなくてはなりません。

僕が考える「収納」とは定位置を決め、元の位置に戻すことです。

今までと比べ、収納スペースが圧倒的に少ない中での「収納」。

「整理・収納アドバイザー」としての僕の腕が試されるときのように思います。

ただ、「収納」に関しては分析することが大切だと思っています。

子どもたち一人一人の個性や普段の生活動線を分析した上での「収納」が大切だと思っています。

今子どもたちがいない状況で、僕が勝手に「ここにはこれを置こう。」や「このスペースはこれ。」なんて決めたとしても、子どもたちにとってそれが快適な「収納」にはなりにくいように思います。

焦ることなく、子どもたちと一緒に「心地良く感じる環境」を作っていくことが大切で、それが子どもたちと良い関係を築くためのポイントになるように思います。

そのために今出来ることは、どれくらいの収納スペースがあるか把握することと、子どもたちの生活動線を把握できるように頭の中を「整理・収脳」しておくことだと考えています。

周りを見ていると着々と準備を進めているように見えます。

でも、そういった状況に焦ることなく、落ち着いて冷静に今出来ることと向き合っていこうと思います。

今出来ることは何なのか、今出来る「整理・収納」をしっかり行い、それを「整理・収脳」に繋げていきたいと思います。

「整理・収納アドバイザー」らしく、落ち着いて冷静に一つ一つのモノやコトを「整理・収納」していきたいと思います。