整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

「3早」と働き方のバランス

僕は「早起き」を習慣化しています。「早起き」をすることで「心地良い毎日」を送ることが出来ると思っているからです。

また、「早起き」をするために、「早寝」「早退社」も習慣化するようにしています。

早い時間に起床するためには、早く寝るコトは欠かすことの出来ないコトだろうし、早く寝るためには仕事を早く終えて帰宅するコトは欠かすことの出来ないコトだからです。

この「3早」が上手くかみ合うことで僕にとっての「心地良い暮らし」が実現するようになると思っています。

「早寝」「早起き」「早退社」の「3早」は僕にとって欠かすことの出来ないコトであり、習慣化しているコトになっています。

でも、僕がこういった「3早」を実施するにあたり、他の人に迷惑を掛けてしまうのであれば見直す必要もあるように考えていたりもしています。

先日の朝いつも通り6時45分頃に職場に着き、仕事をしていました。この時間には他の職員はいません。静かな職員室の中で仕事に集中できることで効率よくやるべきことに向き合うことが出来ます。

そんな中で仕事をしていると、職員室に入ってきた警備員さんに「いつも早い時間に来ていますよね。前の職場でもそうだったのですか?」と話しかけられました。

僕が勤める自治体では警備に関しては機械式ではなく、警備員さんが24時間常駐してくれています。警備員さんが朝門の鍵を開けてくれたり、職員室や教室の鍵を開けてくれています。

どういう意図で話しかけてきたのかはその時は分かりませんでしたが、その警備員さんが明らかに不快感を持っていることは感じました。

簡単に聞かれたことに応えた後、「この時間に仕事をしていると、ご迷惑ですかね~?」とやんわり聞いてみると...。

「はい。迷惑です。」はっきり大きな口調で答えられました。

僕の中で何かが湧き上がってくるのを感じます。とっさの出来ことではありましたが、心の中では「はぁ(*´Д`)」みたいな感じになっています。

今後のこともあるので、冷静にと思いながら「何がご迷惑なのですか?」とニコニコしながら聞いてみると...。

「朝の時間は忙しいのでこの時間に職員室にいられるのは迷惑です。」とここでもはっきりと大きな口調で言われました。

実はこの警備員さんには転勤した時に、何時頃だったら校内に入っても大丈夫かということは聞いたことがありました。

その時は「6時半には門を開けているので、それ以降だったら大丈夫ですよ。」と話されていたのです。

実際この日も門も職員室も開いており、校内に入ることは出来ていたのです。

「この時間に職員室にいることは迷惑...?」

短い時間でしたが、僕の中で警備員さんの言ったこととじっくり向き合い「整理・収脳」します。

  • 前は6時半には門も職員室も開けているからそれ以降なら入っても問題なしと言われた。
  • この日も学校に着いた時には門も職員室も開いていた。だから今僕は職員室にいる。
  • 僕はこの学校の職員で決して部外者や不審者ではない。
  • 僕は今職員室で仕事をしている。

短時間で僕なりに頭の中を「整理・収脳」しました。

そして...僕の中の湧き上がるモノを抑えることが出来ず、

「おい!!てめえ。前に言っていたことと違うじゃねえか。前は6時半以降だったら問題ないと言っていたのを俺は覚えているぜ。しかも、今俺は職員室で遊んでいるわけじゃない。仕事をしているんだ。し・ご・と・を!!俺のコトを不審者と思っているなら警察でも何でも呼んでくれてもいい。ただそれなりの覚悟を持って対応しないと痛い目を見ることになることを考えておけよコノヤロー。そして、職員室に入られるのが迷惑なら、そもそも門も職員室も鍵を開けるな。それこそ不審者や部外者に入られ放題なんだぞ。このバカヤロー!!」

ということは言えるわけもなく。言いたい言葉を飲み込んで...

「分かりました。ただ僕にも事情があって早い時間に学校に来ている訳なので、上司に相談するようにします。上司からまた話があると思います。」と冷静に話すことをしました。

ここでいう上司とは校長や教頭です。

結局朝出社した校長、教頭に話すと「虫の居所でも悪かったのかな~。」とのことです。ただ、「先生にとって大切なコトだと思うので、警備員さんの事情も聞いた上で対応を考えましょう。」ということを言って頂きました。持つべきものは良い上司です。

もしかしたら警備員さんにも事情があるのかもしれません。それが本当に迷惑なのであれば僕も働き方を改める必要があるように思います。

ただ、今回の場合はどうなんでしょうか...。

自分にとって都合の良い「3早」。他の人にも大切にしている働き方があるように思います。

新たな働き方を模索しながら、みんなが気持ちよく働くことが出来ればいいなと思います。