整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

モチベーションを上げるために

5月も明日で終わります。

5月は序盤にGWがあったり、それが終わると5月病に悩まされたり、中々バラエティーに富んだ1ヶ月のように思います。

何故か気持ちが乗らない、やりたくないと思う5月。そんな5月を乗り切ることができそうで少しホッとしている自分もいるように思います。

ただ、5月が終わり6月になった途端やる気がみなぎるという訳ではなく、恐らく6月になっても気持ちは乗らないだろうし、様々な場面で「面倒くさいな~。」と思っている事だろうと思います。

世の中の働く人たちの、この時期のテンションはどんな感じなのでしょうか?心の奥底にある気持ちを探ってみたいとか思ったりもします。

ただ6月になると、僕の中ではある楽しみが視野に入ってきます。

6月末に支給される...そうです、賞与です。ボーナスです。

年2回支給されるボーナスの1回が6月30日に支給されることになっているのです。

公務員という事もあり、何かとんでもないことが起きない限り支給されるであろうボーナス。それを楽しみに6月は毎日を過ごすことができるように思います。

営業マンだった頃の僕は、この時期を憂鬱な気持ちを抱えながら過ごしていました。

何故かというと、この時期になると経営者である社長と副社長から「こんな営業成績でボーナスを貰えるなんて思うなよ!!」と営業部全体が叱責される時期でもあったのです。

結局、僕がいた頃は支給されないことはなかったのですが、若い頃の僕はこの叱責に毎回のように憂鬱な気持ちを抱いていました。

経営者からしたら「文句の一つくらい言ってやろう。」的な感じだったのかもしれませんが、言われる僕たちの方からするとたまったものではありません。

ただ、会社にボーナスを支給する法的な義務はありません。会社の方針やその時の業績次第では支給しないという会社もあると聞きます。現に「今年はボーナスカットになってしまった...。」なんて話もよく聞く話です。毎日をぎりぎりで生活している人からすると大きな問題のように思います。

僕が以前勤めていた会社でも「会社はボーナスを支給する義務はない。」という事を盾に、毎回のように経営者からの叱責タイムがあったように思います。

どういった意図が経営者にあったのかは直接聞いたこともないので分かりませんが、この頃の僕は間違いなく「はぁ~。」といった感じで、前向きな気持ちではなかったように思います。同期や同じ年代の先輩後輩も同じような気持ちを抱えていたように思います。

もしかしたら経営者には「頑張ってもらうため」や「闘争心に火をつけるため」などの意図があったのかもしれませんが、ネチネチ言われ続けることでそのような気持ちになっていた人は一人もいなかったように思います。

「ただでは支給せんぞ!!」という社長と副社長。そんな2人の意地悪な顔は今でも忘れることはありません。

どうせ支給するのであれば気持ちよく「これからもお互い頑張ろうね。」とか言ってくれれば、「うん。これかも頑張るっ!!」というポジティブな気持ちになれたように思います。

「ただでは支給しない。」という会社の方針に「なんだかな~。」という気持ちを今でも抱いてしまいます。

一方今の僕はというと、恐らく確実に支給されるであろうボーナスに向けて今月も頑張ることが出来そうな感じになっています。

5月病から確実に立ち直ることが出来ていないこの時期、少し先にボーナスがあるというのは、今の僕にとっては最高の人参のように思います。

やはり人間というのは、楽しみや希望があるとモチベーションも上がり、乗らない気持ちも少しは乗って来るように思います。

そして、その楽しみや希望というのは、自分で作ることも出来るモノなのかもしれません。

6月の僕のモチベーションは間違いなくボーナスにあります。

しかし、そういった楽しみや希望がない月。5月のような月はどのように過ごすのか。

それは、周りから与えられないのであれば、自分で作ればいいように思います。他にも5月と同じような月があるように思います。

今の所、6月はボーナス。7月は夏休み。8月は夏休みでゆっくり出来ているから問題なし。9月は夏休みの気持ちの貯金があるので大丈夫そう。10月...11月...といった感じです。

10月、11月あたりが5月同様、気持ちが落ち込みそうな感じです。

因みに12月はボーナス、冬休み、お正月とたくさんの楽しみや希望があります。

という事で、10月、11月を如何に乗り切るか、どのような楽しみや希望を作るのかを少しだけ視野に入れて毎日を過ごしたいと思います。

毎日を「心地良く過ごす」ために、今から1年間という長いスパンの事も視野に入れながら、今を大切にしながら過ごしたいと思います。