整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

ポジティブな事も、ネガティブな事も

嫌な事は重なるものです。

何が原因なのか、自分の心に緩みがあるのか明確には分かりませんが、とにかく嫌な事は重なるものです。

でも実は、僕の中ではこの「嫌な事は重なる」という現象は、恐らくネガティブに感じることに思考が偏ってしまっていて、それが視界や思考が支配されているのではないかと思っています。

ポジティブに感じることも、ネガティブに感じることもいつも同じように自分の周りでは起きている事だと思います。

ただ人はその時の思考や環境、気分により1つのことに思考や視点が偏ってしまっているのだと思います。ネガティブな事であればネガティブな事だけ、ポジティブなことであればポジティブな事だけに支配されているような感じです。

嫌な事が重なると感じることも、良いことが重なると感じることも、全てそういった現象があるのではなく、自分の思考の問題だと思っています。

今朝の僕は嫌な事が重なりました。というか、嫌なことだけに思考が支配されていたように思います。

起きる時間が少し遅くなってしまったり、急いで起きたことで柱で足の小指を打ち付けたり、極めつけは冷蔵庫の中が水浸しになったりしていました。

最近寝苦しい夜が続いており、夜中に水分補強をすることが多い僕ですが、飲んだ後に水を入れたピッチャーのふたをしっかり閉めずに冷蔵庫に入れたのが原因だったようで、ほぼ満水入った水が冷蔵庫内でこぼれてしまっていたのです。

最近購入したピッチャー。横に入れてもこぼれないと書いていたのですが、さすがに蓋の締め方が不十分だったらこぼれてしまいます。

寝ぼけた調子で蓋を締めてしまっていたのが良くなかったのでしょう。しかも最近購入したピッチャー、扱いに不慣れだったのも原因だったように思います。

でも、一番の原因は自分にあるように思います...。

夜中に起きて水を飲む。確かに寝ぼけた状態だったのかもしれないし、早くベッドに戻りたかったのかもしれません。恐らくその時の僕は「眠い...早くベッドに...zzz。」といった感情を持っていました。一種の「焦り」だと僕は考えています。(焦りとは違うような気もしたりしますが...。)

それが朝起きた時の「冷蔵庫水浸し事件」という結果を招いてしまったのだと思います。

ここ最近「焦り」の事をこのブログに書いていますが、本当に「焦り」の感情から生まれる行動に良いことはほとんどないように思います。

「焦る」ことで一つ一つの行動に「雑」さが出て来るようになります。

今朝の僕であれば、起きる時間が少し遅くなったことで焦りが出てしまい、歩き方が「雑」になってしまい、柱に足の小指をぶつけてしまう結果を招いてしまいました。

昨夜の僕であれば、早くベッドに戻りたいという焦りが出てしまい、ピッチャーのふたの閉め方が「雑」になってしまい、冷蔵庫の中で漏れてしまう結果を招いてしまいました。

一つ一つの物事に対して丁寧さが欠けてしまい、雑さが目立ってしまうことで、その物事に取り組む姿勢や完成度の質に大きな影響を与えてしまうように思います。

僕が普段の生活で大切にしていることは、どれをとっても雑にこなしていいモノは一つもありません。一つ一つの事とじっくり向き合い、丁寧に取り組むことが必要になることばかりだと考えています。

その視点から考えると、やはり「焦り」の感情は持ってはいけないモノだろうし、抱え続けることはしない方が良いモノだと思います。

そして、その焦りから思考がネガティブなモノばかりに向いてしまう現象が生まれるのだと思います。

自分の周りで起きていることは、ポジティブな事もネガティブな事も同じように起きています。それに気付ける「心の余裕」が人には必要になるのだと思います。

一つ一つの出来事に対して「焦る」のではなく、ゆっくり丁寧に対応することが大切です。

今朝の僕のようにならないように、一つ一つの物事を丁寧に取り組める「心の余裕」を持てるようにしたいものです。