整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

「焦り」を抱えた結果...

「体重が増えている...。」

そんなネガティブな感情を持ち出して、3か月以上が経っています。

言ってみれば、僕にとっては「不要なモノ」を抱え続けている訳なのですが、「整理・収納」を大切に日々生活をしている僕としては、そういった不要なモノはなるべく抱えたくないと思っています。

お風呂で鏡を見る度に、「この肉がとれねぇんだよな~。」なんてお腹周りのお肉をつまみながら大きな独り言をしていたり...

鏡で自分の顔を見る度に、「あごの周りのお肉増えちゃってない?」なんて事を、いるはずもない誰かに話しかけていたり...

ネガティブな事を抱えだすと、そんなやばい状況になってしまいます。

そして、そんなやばい状況が他の生活にも悪い影響を与えてしまうのです。

不要なモノを抱えている事により、考え事が増えてしまったり、

不要なモノを抱えている事により、イライラしてしまったり、

不要なモノを抱えている事により、自分に自信を持つことが出来なかったり、

とにかく、不要なモノを抱えている事に、良い事なんか一つもないのです。

そして、そんな不要なモノを抱えている事で、「焦り」を抱えてしまう事に繋がるのだとも思っています。

「体重が増えている。」そんな不要なモノを抱えている僕は今「何とかしないと。」という「焦り」を抱えてしまっているのです。

そしてその「焦り」が無理をしてしまう自分に繋がってしまい、それが結果的に「そもそも」の目的を見失う事に繋がってしまったり、その目的の達成を自分から遠ざけたりしてしまうのです。

今の僕であれば、「早く痩せたい」「早く体重を元に戻したい」という気持ちが、「たくさん走らないと。」や「毎日走らないと。」という思考を持たせてしまい、無理をしてしまう状況を作りだしています。

そして昨日のランニングの時に、古傷である左足のふくらはぎを痛めてしまうという結果を招いてしまっているのです。

本当だと、今はまだ無理をせず、2日に1回のペースで走るくらいで良かったと思っていたはずなのに、「焦り」を抱えてしまっていたことにより、無理をしてしまい、その結果ケガをしてしまっているのです。

そして、この後どうなるか分かりませんが、ケガを完治させるために、少しの間ランニングをお休みしないといけない状況が発生してしまうのです。

今日の時点では、足を引きずりながらしか歩くことが出来ていない状況なので、今日走る事は間違いなく出来ません。

今から劇的に良くなることも考えにくいし、ここで無理をしてしまうと、余計にケガを長引かせてしまう事に繋がるので、無理はしないでおこうと考えています。

となると、「走れていない~。」「体重が~。」なんていうネガティブな感情を抱えてしまう事に繋がるのです。

「体重が増えている...。」という一つの不要なモノを抱えてしまった事によって、次から次へと不要なモノを抱えてしまうのです。

そう考えると、やはり不要なモノは抱えるべきではないだろうし、心地良く生活していくためには、不要なモノは抱えるべきではないのだという事に考えが行き着くように思います。

もっと早い段階で「体重増加」を感知しておくべきだったし、もっと早い段階で「整理」しておくべきだったのです。

増えてからや、増えきってから「整理」するのではなく、毎日モノやコトと丁寧に向き合い、少しずつ「整理・収納」、「整理・収脳」をしておくべきだったのだと思います。

モノが多いと本当に必要なモノが見えにくくなってしまいます。

それは目に見えるモノも、目に見えないモノも同じで、モノが多い事で自分にとって大切なモノが見えにくくなってしまうのです。

モノが増える事により、モノが散乱してしまったり、モノを上手く管理出来なかったり...

そしてそれが一つ一つのモノを生かすことが出来ない事に繋がるのです。

それは目に見えないモノだけでなく、目に見えないモノも同じです。

自分が大切にしたい事があるにも関わらず、たくさんの事を抱えている事により、その大切にしたい事が見えにくくなってしまうのです。

そして、焦りの気持ちを抱えてしまい、「そもそもの目的」を見失ってしまう事に繋がるのです。

今の僕が正にそんな感じなのだと思います。

そもそも、ダイエットを一番の目的に始めていたランニング。

そのランニングのそもそもの目的を見失っていたことにより、無理をしてしまい、ケガという無駄なモノを抱えてしまっているのです。

無理をせず、2日に1回のペースで走ればいいのにも関わらず、「習慣化したい!!」なんて前のめりな気持ちを持ってしまい、無理をして毎日のように走る事を行っていたのです。

40歳を過ぎた運動不足のおじさんが、学生時代と同じような感覚で無理をしてしまうと、そりゃ体への負担を掛けてしまう事になります。

そしてそんな無理をしてしまった事により、結果的には効果的なダイエットが出来ない状況を作り出してしまっているのです。

「焦り」の感情を持ってしまった事により、無理をしてしまう自分を生み出してしまう。

そしてそもそも、「体重が増えている...。」という不要なモノを抱え続けていることが大きな問題になっているのです。

大きくなる前の早い段階で「整理」しておくべきだっただろうし、「体重が増えている...。」という事と、丁寧に向き合っておくべきだったのだと思います。

やはり、どんな事も小さい時に対処しておくことが大切だろうし、常にどんな事に対しても丁寧に向き合う事が大切なのだと思います。

今の僕にはネガティブな出来事なのかもしれませんが、これも一つの経験と捉え、ポジティブな思考に変換できるようにしていきたいと思います。

そして、同じ過ちを犯さないよう、僕にとって大切な教訓の1つにしていきたいと思います。