整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

街を歩いて気付かされたこと。

僕は日々の生活の中で、なるべく歩くようにしています。

健康のためという事もありますが、それでだけではなく、自分の住む街の事を知っておきたいという思いも多少はあります。

仕事へ向かう際には、最寄りのバス停ではなく、少し先のバス停まで歩きます。

ヘッドホンでラジオを聴きながら歩く時間は、僕にとって心地良い時間になっているとともに、僕の生活の欠かす事の出来ない時間になっています。

時間に余裕のある時には、いつもと違う道を歩いたりして、いつもと違う雰囲気を楽しんだりもしています。

ただ、それはあくまでも朝の時間だけであり、仕事の帰りは100%と言っていいくらい、余分に歩くことはしていません。

社会からの様々な刺激を受け、心身ともに疲れ切っている仕事終わりの時間に歩く事は、無理をしてしまう事に当てはまる事だと考えているからです。

僕は毎日の生活の中では、無理をする事はなるべくしないようにしたいと考えています。

心に余裕を持ち、常に冷静に行動できるようにしたいと考えている僕にとって、無理をしてしまう事は、そんな余裕を奪ってしまう事に繋がる事だと考えているからです。

そういった自分を追い込む状況は避けるべきだろうし、そういった状況に身を置くことは僕にとって避けたい事だと考えているのです。

どんな事に対しても20%の余裕を持ち、残りの80%を出し切ることが出来るような状況にしたいと思っているのです。

だから、仕事帰りに無理をして歩いてしまう事は、僕の心の余裕を奪ってしまう事だと思っているし、生活の全てのバランスを崩してしまう事だと思っています。

何事においてもバランスは大切で、そのバランスが取れなくなってしまう事により、自分のペースを乱してしまい、自分らしく、自分が思う心地良い暮らしを送ることが出来ないようになるのだと思っています。

 

歩くのは仕事へ向かう時だけではなく、休みの日には散歩も行うようにしています。

近くにある喫茶店に向かう時に、遠回りをしてみたり、

コンビニやスーパーへ買い出しに行く時に、いつも通らない道をあえて通ってみたり、

普段とは違う時間に、普段歩くことのない道を歩くことで新たな発見や、いつもは気付けていない事に気付く事があったりなど、良いリフレッシュの時間になったりしています。

「こんな所にお洒落なカフェがあったんだ~。」

「キレイな川が流れている~。」

なんてことは全くありませんが、それなりにいつもと違う景色を見ることは出来ています。

何もない街という事を知ることが出来る事も、僕にとっては新鮮だし、この街に住む住人として知っておくことは必要な事だと思っています。

最近は、公園の横を歩いていると、サッカーをしている子どもたちの姿を多く見かけるようになったと思います。

サッカーW杯の影響なんでしょう。日本代表のユニフォームを着てドリブルをしている少年の姿を見ていると、日本代表の頑張りの成果なんだろうなと思ったりしています。

こういった子どもたちが増える事が、日本のサッカーを強くするのだろうし、子どもたちに新たな夢を与える事に繋がるのだと思います。

今日僕は、教え子が出場するサッカー大会の応援に行ってきました。

その大会では僕の教え子だけでなく、たくさんのサッカー少年が競技場に集い、試合を行っていました。そして、白熱した試合をたくさん行っていました。

試合を見て感じたのは、やはり子どもたちの一つ一つの行動が、W杯の影響をもろに受けているということです。そういった事を感じる場面が多くありました。

一つのシュートやパスを失敗する度にするリアクションがどことなく、代表選手の影響を受けているような感じだったり...

試合終了のホイッスルが鳴ると同時に、勝ったチームの子どもたちは抱き合いながら喜び、負けたチームの子どもたちは泣き崩れるといった感じだったり...

少し前の子どもたちとは少し違った感じに思いました。

きっとW杯で死闘を演じる選手からの影響をもろに受けているのだと思います。

挙句の果てには、勝ったチームのほとんどが「ブラボー」と言いながら互いをたたえ合っていました。

日本代表の活躍により、子どもたちにたくさんの影響を与えているのだと思います。

そんな事を考えていると、やはりスポーツ選手が子どもたちに与える影響力は大きなものだと思うし、凄く責任のある立場なんだなと思ってしまいます。

子どもたちにとって憧れの存在だからこそ、影響力があるのだろうし、選手にとっては負担に感じてしまうのかもしれませんが、子どもたちへの責任が付いて回っているように思います。

だからこそ、選手には子どもたちの見本になるような行動をとってもらいたいし、子どもたちの期待に応える事の出来る行動をして欲しいと思っています。

試合でのプレーだけでなく、試合前、試合後、日々の生活でも子どもたちの見本になるような振る舞いをして欲しいと思っています。

今回のサッカーW杯での日本代表の選手や監督、スタッフの皆さんの行動や振る舞いは、世界中の人々から称賛され、高く評価されています。

そういった意味では、それを見ている子どもたちには良い影響を与えているのだろうし、そういった姿を見ている子どもたちの将来は安泰だと思います。

公園でサッカーをする子どもたち、大会でサッカーをする子どもたち。

そんな全ての子どもたちに良い影響を与える事が出来た日本代表の選手たちは本当に凄い存在だと思います。

きっとそんな素晴らしい選手の姿を見て育つ子どもたちのいる日本サッカーの未来は明るいと思います。

8年後、12年後の大会に繋がる姿を見せてくれた大会だったように思います。

街を歩いていると、そんな気持ちに気付かせてくれる子どもたちと出会う事も出来ました。

体の健康だけでなく、心の健康にも良い歩く時間を、これからも大切にしていきたいと思います。

そして、僕が密に期待しているモロッコ代表...次のフランス代表に勝つのは厳しいのではないかと思っています...。