整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

とりあえず目標達成

昨日市民マラソン大会に参加してきました。

いまいち分かっていなかったのですが、どうやら昨日参加したのは、マラソン大会ではなく、「クロスカントリー大会」だったようです。

ラソンクロスカントリーの違いは何なのか...。

一緒に参加した7名の同僚。誰一人としてその違いを分かっていない状況で、それぞれマラソン大会だと考えながら参加していました。

家に帰ってから調べてみると...

クロスカントリーとは、未舗装路や不整地に設定されたコースを走る中距離の陸上競技の事を指すようです。

野原、草原、丘陵地などに作られたコースを走り、日本では「クロカン」と略されることもあるそうです。

だから、昨年末に申し込みをして頑張ろうと思っていたのは、マラソン大会ではなく、クロスカントリー大会だったという事になるのです。

ただ、昨日走ったコースはそこまで未舗装路といった訳でもなかったし、野原や草原、丘陵地なんかも全くなかった訳で、そこそこ自然の中で走る程度のものでした。

確かに、駅から20分程バスに揺られながらしか行けないような山の上が会場だったし、アップダウンの激しいコースではあったように思うのですが、そこまでクロカン感を味わうことなく走っていたように思います。

エントリーしたのは8km。最長の距離のものにエントリーしました。

7名参加した同僚の中でも8kmにエントリーしたのは、僕を含めて3名。

普通のコースとは違い、アップダウンの激しい8kmのコースは結構な負荷を体に与える事だろうと予想できます。

特にふくらはぎに「肉離れ」という爆弾を抱えている僕からすると、十分にケアをしておかないと大変な事になりそうな予感がしていました。

そしてその予感はもろに的中してしまう事になってしまったのです。

2日前、職場からの帰りに走っていた時から違和感はあったのですが、少し無理をしてしまうと「プチッ」といってしまいそうな予感はしていました。

「何とかなるだろう。」なんて軽い気持ちでスタートラインに立ったのですが、そんな甘いものではなく、丁度半分くらい走った地点で確かに「プチッ」といった音が聞こえたような気がしました。

アップダウンの激しいコースの中でも、特にスピードが出てしまうダウン(下り)に気を付けながら走っていたのですが、そのダウンではなく、アップ(上り)の所で肉離れを発症してしまったのです。

学生時代から頻繁に肉離れをしてきた僕からすると、「またか...」という程度の感覚ではあるのですが、やはりアップダウンの激しいクロカンコースでは肉離れを抱えながら走るのは結構な負担になります。

「もういいかな...」なんていう考えも過ったりしましたが、

「みんな見ている。」や「せっかく練習してきたしな~。」なんていう考えも過ったりします。

ケガというのは結局自分しか分からないモノでもあると思っています。

明らかな出血があったり、明らかに違う方向に曲がっているというようなケガであれば、説得力もあると思うのですが、

今回の僕のような肉離れ程度のものであれば、傍から見ても何のケガかも分からないだろうし、「本当かな~?」なんて思われかねません。

周りの目を気にしてしまう、人として小さい僕にとっては、そんな事を感じられてしまうのは凄く不本意だし、そんな風に見られたくないという思いが強くあります。

そして、この日に向けて計画的に練習を行ってきたという事も僕にとっては大きな存在になっていた様に思います。

申し込みをした昨年末から継続的に練習を行ってきました。

ダイエットも兼ねて行ってきてはいましたが、間違いなくこの日に向けてというのも僕にとっては大きなモチベーションになっていた様に思います。

妥協しそうな日もたくさんありましたが、「整理・収納」の理論を活かしながら継続して取り組む事が出来てきたように思うし、その成果を発揮する事は僕にとっての「整理・収納」を深めるためには欠かす事の出来ない事だと考えていました。

そういった事が僕の支えになり、痛みを抱えながらでしたが、無事完走する事が出来たのでした。

周りの目を気にしたり、成果を発揮したいという思いが、僕の目標達成を実現したのでした。

今回クロスカントリー大会に向けて、計画的に練習に取り組めたことは、僕にとって大きな自信になったように思います。

というか、大きな自信にしたいと思っています。

練習する事が面倒に感じたり、妥協しそうになった日もたくさんありました。

でも、続ける事が出来たのは「整理・収納」を大切にしてきたし、その「整理・収納」を「整理・収脳」に繋げる事が出来たからです。

身の回りをスッキリ整える事が出来ていたし、頭の中も同じようにスッキリさせる事が出来ていました。

自分の今やるべき事が明確になっており、それを行える環境を整える事が出来ていたのです。

だから続ける事が出来たし、目標を達成する事が出来たのだと思っています。

今までの自分とは違い、目標達成に向けて続ける心の強さを身に着ける事が出来たように思っています。

それはやはり「整理・収納」の理論を活かしながら、環境を整える事が出来ていたからだと思います。

目標にしていたクロスカントリー大会は終わりましたが、もう一つの目標であるダイエットに向けて、ランニングは続けていこうと考えています。

「整理・収納」の理論を活かしながら、継続して取り組んでいこうと思います。

でも、とりあえず安静にして肉離れを治すことが先かな...。

参加賞のカバン。またモノを貰ってしまいました...。