長期休みの後、生活リズムが崩れてしまう...。
夏休み明けの子どもたち、学生のあるあるだと思います。
2学期の始業式に向けて、少しずつ調整していけばいいのですが、それが上手く出来ず、2学期が始まっているにも関わらず、夜眠れない、朝起きれない、そんな状況に陥っている子どもたち、学生はたくさんいるのではないでしょうか。
40歳を過ぎた僕が学生時代の事を思い出そうとしても、遠い過去になっているため中々思い出す事は出来ないのですが、きっと毎年同じような悩みを抱えていた事だろうと思います。
というのも、大人になった今、夏休みのある仕事をしている僕自身が、そういった状況に陥っているからなのです。
夏休み前の1学期、僕は間違いなく早寝早起きを徹底する事が出来ていました。
早寝...21時には床に着き、遅くとも21時半には深い眠りについていたように思います。
自分の数少ない長所である「すぐに眠りにつくことが出来る」を駆使しながら、早寝を徹底することが出来ていたのです。
早い時なんかは、20時半には深い眠りについていた事もあった位です。
そんな早寝に心地良さを感じていたし、何よりも次の日に向けての良い準備が出来ていたと思っていました。
次の日の朝、眠気に襲われることなく、スッキリと目を覚ますことが出来ていたのです。
タイマーをセットすることなく、毎日4時には目を覚まし、朝からブログを書いたり、筋トレをしたり、冷水のシャワーを浴びたり、
とにかく早起きが出来ており、充実した朝の時間を過ごす事が出来ていたのです。
ただ単にたくさんの活動が出来ていたという事だけでなく、そんな朝の時間には心に余裕を持つことが出来ていたし、その後の時間、余裕を持ちながら過ごす事が出来ていました。
何をしていても、どんな事があっても、冷静に対応することが出来ていたと思うし、ドンっと構える事が出来ていたように思います。
決まったルーティーンの下、いつも通りの自分でいる事が出来ていたのです。
決まった時間に床に着き、決まった時間に布団から出て、決まった時間に家を出る。
そんな毎日が心地よかったし、気持ちよく、しなければならない事と向き合う事が出来ていたのでした。
しかし、夏休みを終えた今、少しそんな状況から良くない方向へと流されてしまっている自分がいるのです。
寝る時間もルーズになってしまっているし、起きる時間もバラバラになっている状況になっているのです。
そして、必然的に家を出る時間もルーズになってしまっている状況なのです。
そんな状況に陥っている僕は、間違いなく時間に追われている自分になっていると思うし、常に何かに追われている自分になっていると思ったりもしています。
「もうこんな時間だ...。」
「ヤバい、間に合うかな...。」
そんな類の独り言が増えたように思うし、そんな独り言を言っている事により焦りの感情を抱えてしまっている状況になっているように思います。
少し前の僕は絶対そんな感じではなかったし、もっと心に余裕を持つことが出来ていました。
「あと5分で出発だな。」
「あと少し、何か出来る事ないかな。」
そんな思考を持つことが出来ていたように思います。
そんな僕は間違いなく心に余裕を持つことが出来ていただろうし、何か不測の事態が起きたとしても、冷静に対応することができていた自分だったと思います。
残念ながら、今の僕は違っていて、常に何かに追われ、常に何か得体の知れない不安に襲われている状況なのです。
その根源は間違いなく、生活のリズムが崩れている事なのです。
床につく時間はほぼほぼ改善されて来ています。21時過ぎにはベッドインしています。
後は朝の起床時間が問題です...。
そんな事を書いている今日も、結局は4時45分という以前からは考えられないほど遅い時間の起床になっているのです。
朝の起床時間...
暑くて寝苦しい今の時期、十分な睡眠をとる事が出来ていないのかもしれません。
でも、1日を充実させるためにも、何とか改善したいと考えています。
とりあえず、明日は何とか今まで通りの4時には布団から出れるように、今日1日そのための準備を進めたいと思います。