整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

朝方の生活の魅力

朝方の生活になってずいぶん日が経ちました。

会社に勤めていた時の僕は夜遅くまで働き、朝もギリギリまで寝ているという生活でした。

学生時代も特に早起きという訳ではなく、どちらかというと朝起きるのが苦手だったように思います。

そんな僕ですが、今の仕事を始めた頃から、朝型の生活を継続しています。

そしてそんな僕は、朝方の生活に魅力を感じている訳なのですが、僕は朝型の生活の何に魅力を感じているのでしょうか...。

今日はそんな朝型の生活の魅力と向き合ってみたいと思います。

「早起きをしよう!!」

そんな事を考えて朝方の生活を始めた訳ではなかったように思います。

また、何かの本を読んで早起きの重要性を知り、それに影響されて始めた訳でもなかったように思います。

何となく始めた様な気もするし、特に何かきっかけがあったわけではなかったように思います。

ただ、人が社会で生きていくためには、ある程度の時間には布団から出て社会生活を送るための準備をしないといけない訳で、その準備をしないといけないのであれば「早起きをしている方がお得なのではないか」という事をざっくり考えるようになった事がきっかけだったように思います。

何となくそんなことを考え出した僕。そのざっくりな考えと向き合った事があったように思います。

自分の生活と向き合う事なんてしてこなかった僕が、初めて自分の生活とじっくり向き合った出来事だったように思います。

そして向き合った結果、行き着いた考えが...

  • 人はどうせ起きないといけない。
  • 朝10時頃まで寝れるのであれば満足する事は出来るだろうけど、それは現実的に出来ない。
  • 5時に起きようが、6時に起きようが、7時に起きようが、起きるときは眠いし、起きるための頑張りは必要になる。
  • どうせ頑張りが必要なのであれば、少しでも早い方が得なのではないか。

そんな考えに行き着きました。

僕なりに早く起きる事と向き合った結果、どうせ起きないといけないのであれば、早く起きる方がお得なのではないかと考えるようになったのです。

そして、始めはタイマーを頼りに5時頃に起きていましたが、少しずつ起きる時間も早くなり、今は4時頃にはタイマー無しで自然に目が覚めるようになっています。

朝型の生活を始めた当初は、今程充実した時間を朝に過ごす事は出来ていなかったように思います。

「ねむいな~。」なんて思いながら、ボーっと過ごしていたこともあったし、

「もう少し...」なんて思いながら2度寝をしたこともあったように思います。

そんな感じでのスタートでしたが、少しずつ朝の時間を有効に使えるようになってきました。

朝の時間にコーヒーを飲むようになったのも、今と同じ寒い時期だったように思います。

寒い朝の時間に起きて、温かいコーヒーを飲む。そんな時間に心地良さを感じるようになったし、その時間に魅力を感じるようになりました。

そしてそれにプラスして、少しでも有意義な時間をと思い、新聞を読むようにもなりました。

当時の我が家では、明確な目的もないのに新聞を取っていました。

暇な時、時間のある時に読む程度だった新聞。その新聞を時間を掛けて読むようになったのです。

新聞を読んでいたからと言って、激的な変化があったという訳ではありませんが、朝の時間にコーヒーを飲みながら、ゆっくり新聞を読む時間を取れている事は、すごく新鮮に感じたし、心の余裕を持つ事に繋がっていたように思います。

家を出る頃には身も心も準備が出来ていたし、職場に着く頃には100%の状態にする事が出来ていたように思います。

それが職場での朝の時間の充実に繋がっていたと思うし、「早退社」出来る事に繋がっていたのだと思います。

朝100%の状態で職場に着いていた事により、より効率よく仕事を片付けることが出来ていました。

その日にしないといけない事も、朝の時間に「収脳」することが出来ており、一日の業務をスムーズに進めることが出来ていたように思います。

僕は自分の授業が分かりやすいなんて思っていませんが、ごくたま~に「先生の授業分かりやすいわ!!」なんて子どもから言われることもある事から、きっと僕の朝の時間の使い方が上手く機能しているからだろうと思ったりもします。

職場での朝の時間を有意義に、効率よく過ごせているのは、早起きが出来ているからだと思うし、その早起きをした後の時間の使い方が上手く機能しているからだと思っています。

ホットコーヒーを飲んで、新聞を読む時間を取るだけで、心に余裕を持つことが出来ていたし、それが「早退社」や「早寝」が出来る事に繋がっていたのです。

そうして、朝の時間の重要さが分かるようになっていたし、今の朝方の生活に繋がっているのだと思っています。

朝の時間は、夜の時間と比べて落ち着いて過ごすことが出来るし、何をしていても効率よく取り組む事が出来ているように感じています。

特に、自分とじっくり向き合うためには朝の時間の方が絶対良いと思っているし、むしろ今は、ゆっくり自分と向き合うために早起きをしていると言っても過言ではないように思ったりもしています。

その時間を朝に取れているからこそ、心に余裕を持つことが出来ているし、それが本当に必要な事だけを行える事に繋がっているのだと思います。

僕は決して能力の高い人間ではないと思っているし、特別な才能もない人間だと思っています。

ただ、朝の時間の使い方は、過去の自分と比べると上手になって来ていると思うし、朝の時間を大切にしようとする思いは過去と比べると高くなっているように思います。

そんな自分だから「早寝・早起き・早退社」の「3E」を実現出来ているのだと思っています。

そしてそれに合わせて、「整理・収納」も大切にするようにしています。

「早起き」が出来るようになって、僕の生活はずいぶん変わりました。

朝方の生活になっているし、ただ朝方の生活になっているだけでなく、心地良い時間をたくさんとる事が出来るようになってきています。

朝方の生活の魅力をたくさん感じる事が出来ている僕ですが、もっと僕の知らないたくさんの魅力があると思っています。

そんな朝型の生活の魅力に気付けるように、これからも朝方の生活を続けていきたいと思っています。

そして、その効果を更に実感できるように「整理・収納」も同じように続けていきたいと思っています。