寒くなり出したり、暖かくなり出したりする季節の変わり目に発症してしまいがちなコトがあります。
それは...
「口唇ヘルペス」です。
発症する・しないは体質によって違うようで、僕はどうやら発症してしまう体質のようなのです。
思い返せば、中学生くらいに発症したのが初めてだったのではないでしょうか?
当時はそれが口唇ヘルペスという事もわかっていない感じで、「なんか変な所にデキモンが出来た〜。」なんて思いながら嫌な気持ちを抱えていました。
目立つし、
他の人の視線が気になるし、
痛いし、
恥ずかしいし、
口唇ヘルペスが出来ていい事なんか一つもないように思います。
ウズウズし出し、その後赤く腫れてきて水疱ができ、そして大きな瘡蓋が出来上がる...。
大人になった今でも嫌なのに、思春期の頃によく耐えていたな〜なんて思ったりもします。
多感な時期の中学生時代。異性の目が気になりだす年頃の男子の鼻の下に大きな瘡蓋...。
今思い出しても辛い時期だったように思います。
それから30年近くが経ちましたが、今だに季節の変わり目には気をつけている自分がいるように思います。
しっかり栄養を摂って、充分な睡眠時間を確保して、意識的に生活リズムや環境を整えるようにしています。
それでも、疲れが溜まってしまったり、体力が低下している時に発症してしまうのが口唇ヘルペスなのです。
生活リズムを整えるようにしてからは、ずいぶん発症する頻度も減ったようには思います。
春と秋の毎シーズン発症していたのも、今は1年に一回発症するかどうかになっているのです。
今年の春頃に一度発症しましたが、それも3年振りくらいといった感じでした。
生活リズムや環境を整えた事で、ずいぶん発症の頻度も減ってはきているのです。
でも...やはり発症してしまった事を考えると油断できないな〜なんて思ったりしているのです。
目立つし、
他の人の視線が気になるし、
痛いし、
とにかく恥ずかしいし、
だからこそ、なんとか発症は避けたいと考えています。
そんな事を考えていた今日、皮膚科に出向いて、薬を予備処方してもらう事にしました。
5年ほど前に出向いた皮膚科。
そこで処方してもらった薬が、飲むタイミングさえ間違えなければ発症を抑える事が出来るのです。
薬に頼る事は避けたい事だと思っていますが、それでも口唇ヘルペスになった時の事を考えると、そうも言ってられないと思ったりします。
薬に頼る事は避けたい事だし、不要な事なのかもしれないけれど、それ以上に僕にとっては口唇ヘルペスの方が不要なモノなのです。
自分の生活の中には不要だと思えるモノがたくさんあるように思います。
そして、そのどちらかを選ばないといけない時があるように思います。
自分にとって何が必要で、何が不要なのか。
僕にとって口唇ヘルペスは痛いし、目立つし、恥ずかしいモノで、かなり不要度の高いモノです。
もちろん薬に頼ってしまう事も嫌だとは思っていますが、天秤にかけた時には薬は必要なモノだと考えています。
寒くなり出した季節の変わり目の今の時期、
生活リズムや環境を整え、どうしても無理な時には薬に頼ろうと思っています。