整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

次のステージに向けて

来年度に向けて、そろそろ新体制の事を視野に入れながら動き出している今日この頃です。

特に僕の場合、来年度からは新たな立場で4月からの新年度を迎える事になっており、それに向けての準備が始まっているのです。

思い返せば2年前...今の職場のボスから

「次のステージです働いてみない?」と声をかけられたのが始まりでした。

人事に関しては特に希望しないでおこうと決めている僕。

いわゆる「一任」を貫こうと考えているのです。

言われた場所で輝く事の出来る自分を目指したいと考えているし、言われた場所が自分の主戦場になると考えるようにしているのです。

どの立場であっても、どの担当であっても一生懸命になりたいと思っているし、輝く事の出来る自分になりたいと思っているのです。

だから人事に関しては、生涯一任を通したいと思っているし、そんな自分で居続けたいと思っています。

「整理・収脳」さえ上手く出来ていればどんな立場でも担当でも上手く仕事は回していける。

そんな風に考えているのです。

それを実践するための「一任」でもあるのです。

だからボスから話された時には、少し迷いはしましたが、そもそも持つ自分の考えに立ち返りながらボスからの提案を受け入れる事にしたのでした。

ただ、試験を受けなければならなかったため、それに合格しなければならなかったのです。

「先生なら大丈夫だよ。」

ボスはそんな風に話しましたが、僕自身は不安な気持ちを抱えていました。

面接だけとは聞いてはいるものの、

「本当に自分でいいのだろうか?」

「何を聞かれるのだろうか?」

そんな不安を抱える中、試験を受けた訳なのですが、もちろん結果は...

『不合格』となってしまったのです。

それが2年前の出来事でした。

残念な事にもう一年今の立場で仕事をする事になってしまったのです。

それが今なのですが、僕の中では少しだけ不本意な気持ちを抱えながらの時間を過ごしていたのでした。

もちろん「もう一年」となってからは、気持ちを切り替えていたし、責任感を持って今の立場での仕事と向き合って来ました。

別に僕自身は次のステージに行きたいと思っていた訳でもなかったし、「一任」を貫いたから試験を受けたまでの話だったのです。

ただやはり、心のどこかでは「次のステージか〜。」なんて思っていたし、

「頑張ろう!!」なんて気持ちを抱えていたように思います。

だから『不合格』と聞いた時には、ほんの少しショックな気持ちになっていたし、それが不本意な気持ちを抱える事に繋がっていたのだと思います。

そんな今年度だった訳なのですが、ボスからは今年も試験を受けるよう打診されてしまったのでした。

「本当に僕でいいんですか?」

「他に相応しい人はいないのですか?」

なんて正直な気持ちで聞いたところ、

「あなたが一番相応しいと思っているから推薦しているんだよ。」なんて調子のいい事を言われたりします。

もちろん評価される事は嬉しい事だし、それがあるから自尊心を保つ事が出来るのです。

生涯「一任」を決めている僕としては、そんな事を言われると断る訳にはいかない訳で、「じゃあ今年も...」という事で、今年も試験を受ける決断をしたのでした。

「今年もダメだったらチョー恥ずかしいぞ。」

そんな事も過ったりしますが、それはあまり考えないようにする事にしました。

そして昨年末に試験を受けた結果...

『合格』となった訳で、晴れて来年度からは次のステージで働く事になったのです。

正直、やっていける自信はないし、不安しかないと思っています。

まだまだ今年度の仕事も残っているし、先の事を考えながら今の仕事をこなせるほど僕は器用な人間ではありません。

ただ、準備は進めていかないといけない訳で、バランスを取りながら両方の仕事を進めていかなければならないのです。

こんな時こそ、僕が大切にしている「整理・収納」の理論を活かしていくシチュエーションなのだろうし、「整理・収脳」しながら仕事を進めていかなければならないのだと思います。

今までどんな場面でも「整理・収納」の理論を意識しながら生活してきました。

それは仕事だけでなく、家での生活でも、人間関係でも、はたまた恋愛においてもその理論を意識してきたのです。

そして僕的にはそれで満足してきたし、心地良いと感じる事の出来る時間をたくさん過ごす事が出来たと思っています。

だから今抱えている仕事や不安な気持ちも、その理論を意識しながら取り組めば、きっと良い方向に進むのではないかと考えているのです。

そしてそれが出来れば、それがまた僕の力となり、大きな自信を手に入れる事が出来るのだと思います。

今が正念場かもしれないし、大きく成長出来るチャンスなのかもしれません。

とりあえず不安はあるけれど、まずは「整理・収納」を通して身の回りを整えていきたいと思っています