整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

自分にベクトルを向ける

何か問題がある時、自分にベクトルを向ける事が出来る自分でいたいと思っています。

人が悪いと考えるのではなく、自分に何か落ち度がないかを考えるようにしたいのです。

今年度の1年間にしんどさを感じていたのは、そんな自分にベクトルを向ける事が出来ない人と多く関わってきたからです。

何か問題がある度に、人のせいにする人が多くいました。

明らかに自分に落ち度があるにも関わらず、論点をずらしては、人の揚げ足を取ろうとしたり、逃げ道を探ろうとしたり...。

そんな人が今年度の1年間はやたらと多くいたように感じます。

そんな人と向き合う度に、大きなストレスを感じていたし、心に大きな負担を感じていました。

大人も子どもも、素直に自分のした事と向き合う事をせず、どうにか「自分は悪くない」という方に逃げようとしている感じです。

別に悪い事をしたからといって、全てがダメなんて思う必要はありません。

僕自身、人を傷つけてしまう事なんかしょっちゅうあるし、失敗をして人に迷惑をかける事なんて山のようにあります。

同じような失敗はしたくないと考えていますが、未熟者の僕はしょっちゅう同じような失敗をしてしまいます。

だからといって、そんな失敗からは目を背けたりはしたくないと考えているし、その失敗から何かを得たいと思っています。

だから、そんな失敗を素直に認めるようにしているし、何か問題があった際には、先ずは自分にベクトルを向けるようにしているのです。

人が悪いと考えるのではなく、先ずは自分に落ち度があったのではないかと考えるようにしています。

それが自分の成長に繋がると信じているからです。

でも、本当に今年度の1年間は、僕のその考えとは正反対の人が多くいました。

「本当にそれで良いの?」なんて聞いてしまいたくなるくらい、人のせいにして何とか逃げ切ろうとしている人が多くいたのです。

全く自分の非を認めない人も大勢いたし、

非を認めはするも「この部分に関しては悪くないと思う。」なんて主張する人も大勢いたし、

中には「聞き方が嫌だった...。」なんて僕に対する批判を言い出す強者もいたくらいです。

立場上、トラブルがあった際には指導をしたり聞き取りをしたりするのですが、その際の聞き方に問題があると話をすり替えようとする人がいるのです。

それは大人も子どもも同じです。

そんな人たちと関わる度に、「本当にそれで良いの?」なんて思ってしまうし、大きなストレスを抱えてしまうのです。

きっとそういった人たちはこれからもずっとそうやって生きていくのだろうと思います。

せっかくの大きな気づきの機会なのに、それを棒に振るってしまう事になってしまうのです。

僕はそんな自分にはなりたくないと思っているし、そんな人たちに流されたくないと考えています。

何か問題があったら、先ずは自分にベクトルを向けたいと考えているし、

自分に落ち度があるのであれば、それを素直に認め、謝罪が必要なのであれば謝罪すべきだと考えています。

そしてそこから気づけた事を成長に繋げたいと思っているのです。

そんな人たちと多く関わっていると、「それが普通なのではなかろうか...」なんて考えたりもしそうになります。

絶対それは普通ではないし、仮にそれが普通だったとしたら、そんな普通はクソッタレと思うようにしたいと思います。

何があっても、先ず自分にベクトルを向ける。

それを見失わないようにしたいと思います。