整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

アウトプットで高める

僕は毎朝4時前後には自然に目が覚めます。そして一日が始まります。

起きてからシャワーを浴び、パソコンの電源を付け、薬缶でお湯を沸かし、そしてコーヒーとチョコレートを口にしながらブログを書きます。

そうこうしていると出発の時間が近づいてくるので、ブログを下書き保存して職場に向かいます。

だいたいいつもこんな感じで、ブログを書き終えることなく、半分くらいのところからは帰宅後にまとめるようにしています。

この半分くらいまで書き終えてから帰宅するまでの時間が割と良い時間になっており、朝書いた内容に対して自問自答したり、おかしな文章はないかを推敲したりします。

そして、半分くらいまで書いた内容を頭の片隅に置いた状態で一日を過ごしているように思います。

僕のブログを行う目的は「アウトプットすることで整理・収納の知識を深めること」です。書くことで、誰かに伝えようとすることで、整理・収納に対して自分の考えを整理したり、自分に問い返したりすることで知識を深めていこうと考えています。

そして、昨日は朝に途中まで書いた「習慣化」の話を教室にいる子どもたちに行いました。

子どもたちにもわかるように、より嚙み砕いて、日々の生活と繋げるように意識して話しました。

僕は朝の時間や授業中でも少し時間が出来た時には、自分が考えていることや日々の生活で感じたことを教室で話すことが多い教師ではないかと思っています。

子どもによっては「また関係ない話しやがって!!」と思っているかもしれませんが、子どもの成長につながるような話であればたくさんしていくべきだと考えています。

明治大学教授の斉藤孝氏の言葉に「話の本質は雑談の中にある。」というのがありました。本当にその通りで、たくさんの雑談の中にこそ本当に大切なことがあるように思います。

だから僕は教科書に載っている話だけでなく、大人の僕が考えていることや感じていることを話すことも子どもたちの成長に繋がると考えているのです。

そして「習慣化」の話をしたところ、まず話している僕の話になるのですが、やっぱり朝ブログで書いていたことである程度話すことが明確になっていたように思います。

いつもポカンと聞いている子も何となく頷きながら聞いてくれているように見えました。更に順序だてて話すこともでき、自分の伝えたいことがよりシンプルに伝えることが出来ていたように思います。

それは、ブログを書いていたことで、伝えなければならない必要なモノが「整理」されており、話すときにどの内容を話せばいいのか上手に「収納」出来ていたように思います。正に「収脳」が出来ていたことの証明だと感じました。

人前で話すのが上手だったり、TVで見る堂々と自分の考えを話すことができるコメンテーター(色々な人がいますが...)などはこういったアウトプットを日々しているから上手に話すことが出来るのだろうなと思います。

自分の考えや知識をアウトプットすることを仕事にしている人はきっと常にアウトプットする環境にあり、その環境にいることで自分の考えや知識を深めることが出来ているのだと思います。

では僕のしている仕事ではどうでしょうか。

少し考えただけで分かりますが、きっとたくさん発信する場はあるのだと思います。むしろ、そんな発信することができる場だらけのように思います。要は自分の意識次第であるとブログを書きながら正に今感じています。

そして聞いていた子どもたち、「習慣化」の話にからめて「学校にある整理・収納」の話も行いました。

学校では必要なモノを持たないようにしているし、定位置管理も上手にできている。学校では「整理・収納」が上手にできている。そして、それが「習慣化」されている。という内容です。

そうすると子どもたちの中からは「ホンマや家では出来てないけど学校では出来てるかも。」や「家では定位置決めてないわ。だから散らかるんや。」などなど様々な気づきがあったようです。

こういった話を聞くだけ、考えるだけでも子どもたちの成長に繋がるように思います。そしてこういったことに一年間触れるだけで子どもたちは大きく変わってくるように思います。

ブログでアウトププットすることで自分の考えや知識を深め、「整理・収納・収脳」を行い、自分を高めることに繋げていきたいと思います。そして子どもたちの成長にも繋げていきたいと思います。