僕にとっての魔の1ヶ月が昨日で終わりました。
コロナ禍の影響により大きな行事が2つ重なった11月。昨日の活動を終えて一息付けそうです。
その2つの行事に向けて、並行して準備を進めてきたこの1ヵ月。僕だけでなく、それに関わる子どもたちもバタバタした1ヵ月でした。
そういった状況の中、「整理・収納」を意識的に行い、何とかこの行事での「そもそも」の目的を達成することが出来たように思います。
人は忙しかったり、やるべきことが増えてしまうと、この「そもそも」を忘れがちになるように思います。それは、身の回りがモノで溢れてしまい、必要なモノが見えにくくなってしまうからです。
また、そういった状況になると、精神的にも落ち着かなくなり、集中力が落ちることから作業の効率が低下したり、出来上がったモノの完成度が低くなったりします。
そして、目に見えるモノだけでなく、目に見えない頭の中も同じような状況になり、本当に必要なモノである「そもそも」が見えないようになってしまうのです。
この1ヵ月、僕は自分に言い聞かせる意味でも、子どもたちに「整理・収納」の大切さや、「整理・収脳」が「整理・収納」と繋がっていることを話し続けました。
その中で、僕自身も「整理・収納」「整理・収脳」をしておかないと、「そもそも」が見えにくくなることを再確認することが出来ました。
自分の考えていることをアウトプットすることで、相手に自分の考えていることを伝えるだけでなく、自分にも返すことが出来るのだと感じました。
この2つの行事を通して達成したかった「そもそも」の僕の目的は、「この行事を通して楽しい思い出を作ってほしい」ことと「この行事を通して成長してほしい」でした。
この行事を何となく取り組んでいただけでも、楽しい思い出や成長を感じることも出来たかもしれません。でも、この1ヵ月はそうではなかったように思います。
一つ一つの準備に対してしっかりと向き合い、僕の「そもそも」の目的と、子どもたちの「そもそも」の目的からブレることなく取り組めることが出来ました。
きっと僕だけでなく、子どもたちも多くの気づきがあり、大きく成長できたのではないかと思っています。
大きな行事が2つ終わってしまいましたが、同じ教室で子どもたちと過ごす時間はあと4ヶ月あります。
残りの4ヶ月も「そもそも」の目的を忘れることのないように「整理・収納」を行い、それを「整理・収脳」に繋げていこうと思います。
そしてほっと一息ついた今、来週の予定を確認してみたところ、後回しにしていた仕事が結構残っていることに気が付きました...。
来週からも頑張ろうと思います....。