整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

視覚からの情報量

僕はこのブログを書くときはテレビは付けないようにしています。

テレビをつけていると、ブログに書く内容と向き合うことが出来なくなるからです。

視覚から入る情報量が多くなってしまい、本来やるべきブログを書くという行為としっかり向き合えなくなってしまいます。

視覚から入る情報量はすごく大きなもので、テレビを見ながら何かをするというのは非常に難しいモノだと僕は思っています。

因みに、僕はラジオを付けながらブログを書くことはよくします。今こうしてブログを書いている間もラジオは付いています。

それはラジオは視覚が奪われないからです。聴覚が奪われることはありますが、視覚が奪われるものとは大きく違いがあり、逆に集中して向き合うべきことと向き合うことが出来る場合もあると思っているくらいです。

視覚から入る情報量が多くなってしまうと、その取り組むべきことの質に大きな影響があるということをしっかり理解しておかなければならないと思います。

テレビを見ながら勉強をする。テレビを見ながら料理をする。テレビを見ながら本を読む。どうしても集中できないように思います。

テレビを見ながら勉強をしていると、本来覚えないといけないことが覚えられないこともあるように思います。また、ミスも多くなるように思います。

テレビを見ながら料理をしてしまうと、仕上がった料理の質に違いが出てくるように思います。また、包丁を使っていることもあり、大きなけがに繋がる恐れもあるように思います。

テレビを見ながら本を読んでいると、集中することが出来ず、読んでいる内容が頭に入ってこないように思います。気付いたら犯人が分かってしまったなんてことがあるのかもしれません。

勉強も料理も読書もその行為としっかり向き合うからこそ質の高いものになるのだと思います。

集中していない状況での勉強ほど意味のないモノはないように思います。

集中していない状況での料理はその食材に対しても失礼に当たるように思います。

集中していない状況での読書ほどもったいない行為はないように思います。読書の醍醐味はその本の世界にどっぷり浸かることにあるように思うからです。

だから僕は何か向き合うべきことがある際には、テレビは付けないようにしています。視覚を支配されてしまうことで向き合うべきことに向き合うことが出来なくなってしまうからです。

そして、それはテレビだけではなく、モノが多い状況も同じだと考えています。

向き合うべきことがある時にモノが多く散乱している状況にあったら、僕は集中してそのことと向き合うことが出来ません。

より質の高い行為にするためにはモノの量を減らし、散乱している状況を無くすよう心掛けています。そうすることで向き合うべきことに向き合える環境を整えているのです。

日々、視覚から入る情報量をコントロールすることで向き合うべきことに向き合える環境を整えているのです。

また、情報量を調節する為に最近取り組んでいることが一つあります。

それは、スマートフォンの画面に「カラーフィルタ」をかけていることです。

カラーフィルタをかけることで画面には色が一切なくなります。白黒の画面になります。僕が携帯電話を持ち出したときの画面はこんな感じだったように思います。

それが効果的かどうかはまだ分かりませんが、頻繁に見るスマートフォンの画面。その画面から得る情報量はかなりのもののように思います。知らず知らずの内に溜まっている情報量はかなりのモノだと思います。

その情報量を少しでも減らすために行っているカラーフィルタ。僕はきっと効果のあるモノだと思っています。

僕にとって視覚を調節することは「心地良い毎日を暮らす」という目的を果たすためには切り離せないモノのように思っています。

ここでも「整理・収納」の理論を活かし、必要な情報は何なのか、いらない情報は何なのかということと向き合っていきたいと思います。