整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

今すべきこと

今の僕は毎日周りに流されないことに力を注いでいるような感じになっています。

周りが忙しそうにしていても、自分のペースで...。

周りが先に進んでいても、自分のペースで...。

「急げ!!」と無言で言われても、自分のペースで...。

周りの人は本当に忙しそうに、何かに追われるように仕事をしています。

それは転勤があり、新しい職場になったから感じていることではなく、この時期ずっと前から感じていたことだったように思います。

ただ、昨年までは学年1クラスの担任をしていたということもあり、自分のペースで進めることが出来ていました。自分のペースが守りやすい環境でした。

でも今は学年3クラスになり、ある程度学年で足並みを揃えながら何事も進めていかなくてはなりません。

もちろん、クラスによって学習内容に差が出てはいけない訳なのですが、僕の中では「そんなに急がなくてもよくねぇ。」となっている感じです。

本当に大切なのは何なのか、子どもたちにとって必要なのは何なのか、そこがブレてしまいそうになるのを必死で堪えている感じになっています。

目の前の環境に流されてしまうと、自分の思いや考えがどんどん見えなくなってきそうになります。

今僕は流されないことに力を注いでいる訳なのですが、そこがブレてしまうと一気に自分が意図している方向とは違う方向に進んでしまいそうです。

今の時期はゆっくり丁寧に子どもたちとの関係を築いていくべきであり、「心に余裕」を持って子どもたちと関わり合っていくことが重要になると考えています。

仕事に追われてしまうと、頭の中が常にしないといけないことに埋め尽くされてしまいます。そうなってしまうと、子どもたちとの関りに全力を注ぐことが出来なくなってしまいます。

子どもたちが話しかけてきたときに「あれしないといけないな~。」や「放課後はあれとこれをしないといけないなあ。」なんて考えていると、子どもたちの話を全力で聞くことが出来ないように思います。

話を聞くときは相手が大人だろうが子どもだろうが、相手の目を見て、相手にリスペクトの気持ちを持って聞くことが大切だと僕は思っています。それが「話をきく」ことだと思っています。

それが出来ていない状況では、本当に大切なことが見えてこなくなって来るだろうし、本当に大切にしないといけないことに気付くことが出来ないようになって来ると思います。

今僕が周りに流されて自分のペースを乱してしまうと、それはただ周りに合わせているということだけでなく、自分の大切にしていることを後回しにしてしまうことにも繋がるように思います。

もちろん社会で生きていく上では、周りに合わせることはとても大切なことです。

ただ自分のペースを乱してしまい、自分を見失ってしまう状況は良くない状況のように思います。自分らしく、自分のペースで進むことが出来るからこそ自分の良さを発揮できるのだと思います。

だから、自分の良さを存分に発揮できるような環境を整えたいと思っています。そしてそれが今は周りに流されない事だと僕は考えています。

決して面倒だから合わせたくないのではありません。自分のことしか考えていないから合わせたくないのではありません。

自分の良さをしっかり発揮したいと考えているからです。それが自分のためにも、組織のためにも、子どもたちのためにもなると僕は思っています。

いつも以上に「整理・収納」を意識しようと思います。そして、いつも以上に意識的に「整理・収脳」を進めていこうと思います。

それが今僕の一番のすべきことのように思います。

でも僕のペースに人を合わさせてしまうことも、もしかしたら他の人のペースを乱してしまうことなのかもしれません...。