僕には生きている中で最も無駄だと考えているモノがあります。
それは「探しモノをしている時間」です。
本来あるべきところにないことで出来てしまう「探しモノの時間」。
モノを探している時は本当にイライラしてしまいます。
僕が考える「収納」とはモノの定位置を決め、モノを使いやすくすることです。
それが出来ていないことで生じる「探しモノの時間」。「収納」を徹底することが出来ていない自分に腹が立つとともに、時間を無駄にしてしまっていることに対しても自分に不甲斐なさを感じてしまいます。
「整理・収納」を徹底していることで「探しモノ」は減ってきてはいますが、最近ではヘッドフォンの充電ケーブルが見当たらなくなったことが一度ありました。
平日、心地良い時間を自分に保障したいと考える中で、「時間のある休日に探せばいいかな~」なんて考えて探すことをあきらめようとしたりもしましたが、一度気になりだしたら止まりません。
結局20分程探したら、前に使ったカバンのポケットの中に入っていました。
僕は基本カバンは持たないようにしていますが、荷物の多い日にはカバンを持つこともあります。
そして、帰った際には必ずカバンの中に入れているモノを一旦全て出し、定位置に戻すようにしています。そうすることでモノの定位置管理を徹底しているのです。
それが出来ていなかったことにより、平日の貴重な時間を無駄にしてしまったことや心地良く過ごしたい時間にイライラしていることは本当に残念なことだと思います。
「整理・収納」の効果の「時間的効果」や「精神的効果」がダメな方に働いてしまった結果だったように思います。
そんな「探しモノの時間」が最も無駄なモノだと考えている僕ですが、それと同レベル並みに嫌いなモノがあります。
無駄なモノだと思う部門の1位は「探しモノの時間」です。
そして、嫌いなモノ部門の1位にランクするのが...
「会議中のヒソヒソ話し」です。
昨日、月1回行われる職員会議が16:00から行われました。
学校現場では子どもたちと関わる以外にもたくさんの業務があります。
行事の運営に関わることであったり、地域との連携に関することであったり、意外とたくさんの業務があります。
それを分担しながら業務を行っていきます。その分担した担当者からの提案や確認を行う場が職員会議です。
昨日の職員会議でもたくさんの提案や確認事項がありました。その中には資料を見ればわかるモノや、しっかり話を聞いていないと後で困りそうなモノもあります。
そして、提案する内容が複雑になればなるほど起こる現象が、隣の人とヒソヒソ話し出す人が出てくるという現象です。
話を聞いている中で気になることが出てくる気持ちは僕にも分かります。「あれ、これはどうなの?」や「これはこの方がいいんじゃねぇ。」なんて思うことは多くあります。
でも、話を最後まで聞いているとそんな気持ちが解消されることもよくあることです。だから僕は最後まで話を聞くべきだと考えています。そして、話を最後まで聞くことを徹底しています。
しかしそうではなく、気になりだすからでしょうか、必ず毎回の職員会議で「ヒソヒソ」話だす人が現れるのです。なんだったら結構大きな声で「ヒソヒソ」が始まり出すこともあるくらいです。ヒソヒソではなく、ただのおしゃべりのような状況です。
その人たちは教室ではどうなんでしょうか。教師である自分が話している時に子どもたちがヒソヒソ話し出したらきっと注意することだろうと思います。
「人の話はきちんと聞きましょう。」や「話している人に対して失礼だぞ。」なんて言っているように思います。むしろそれを徹底していない教室は落ち着かないように思います。
それを教師がしてしまっていることに残念な気持ちになるし、そんなヒソヒソをしている人を見ると無性に腹が立ってきます。
一生懸命に聞いて分かろうとしている僕や他の人たちへの配慮もないし、何よりも話している人に対しての配慮に欠ける行為だと思います。
自分が提案している時にヒソヒソが始まったら「おい!!」とか言ってしまいそうな自分が少し怖くも感じてしまっています。
もちろんヒソヒソする人たちにも事情があるのだと思います。そのことに対して一生懸命考えているからこそ気になり出し、ヒソヒソしてしまいたくなるのだろうということも分かります。そういった人たちのことも配慮するべきなのかもしれません。
でもメリハリは付けるべきではないでしょうか。「聞くときは聞く」、「意見を言うときは言う」というように。
どう考えてもイライラしてしまう「会議中のヒソヒソ話」。僕の嫌いモノランキング第1位です。
この嫌いなモノともっしっかり向き合わないといけないなと思います。気は進みませんが「整理・収納」をしっかり行い、「会議中のヒソヒソ話」も「整理・収脳」出来るようにしていきたいと思います。