整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

肩の力を抜いて生きたいのに

「肩の力を抜いて生きる」

それを大切にしながら毎日を過ごそうと考えています。

冗談を言いながら、いつでも笑いが絶えない毎日を過ごすことができたらいいなーと思っています。

たくさんのしなければならないコトに追われる現在。そんな状況の中でも「何とかなるか♪」と思いながら生活することが大切だと思っています。

僕の職場には真面目な人がとても多いです。学校の先生になるくらいだから、そりゃ真面目な人も多いのかもしれません。(そうでもない人もいますが...)

一つ一つの仕事に責任感を持ち、目の前のコトとしっかり向き合いながら取り組む自分以外の人の姿を見て「凄いな~。」と感じる毎日。頭が上がりません。

でも、そういった他の人たちの姿を見て「焦る」ことは一番してはいけない事だと考えています。「焦り」からくる行動に良いことなんか一つもないからです。

そんなことを考えている僕は、週に一回くらいのペースで「学級便り」を発行しています。「学級便り」とはクラスの様子を伝えるために発行しているお便りです。

この「学級便り」ですが、発行しないといけないという決まりは特にありません。先生によっては発行しない先生もいます。僕もここ数年は発行していますが、教師になりたての時は発行していませんでした。そんな余裕なんてありませんでした。

学校によっては発行しない人の割合いも多く、その分他の仕事に力を注いでいる人もいます。

3月まで勤めていた職場では発行しているのは半分くらいの割合だったように思います。一方、今の職場では9割くらいの人たちが発行しています。前の職場と比べると高い割合のように思います。ほぼ全員です。

しかも、発行するスピードがとても速いです。僕なんかは週に1回、月に4回ほど発行すれればいいかなくらいの感じですが、人によってはもうすでに僕の5倍以上発行している人もいるようです。

先ほども書いた通り、「焦り」から来る行動にいいモノなんか一つもないように思います。周りの環境から影響を受け、自分のペースを乱してしまうことで、全ての物事がうまく噛み合わなくなる経験をたくさんしてきた僕です。間違いないように思います。

でもです...でもですよ。さすがの僕も他の人の発行部数を目にすると「ヤベ!!」とかなっちゃったりしちゃいます。

じゃあ見なければいいじゃんと思いますが、このブログにこんなことを書いてしまっている時点で、僕はもうすでに気になっちゃう思考、体になってしまっているのです..。

何度も言いますが「焦り」からくる行動に良いことは何もないと考えている僕です。でもそんな僕が最近は「焦る」気持ちを抱えてしまっているのです。

「のんびりしていて良いのだろうか。」「他の人はどう思っているのだろうか。」そんな思考になっています。それも全て「焦り」から来るものだと思っています。

でもそんな状況でも肩の力を抜いて生きていくことが大切だと考えています。「人は人、自分は自分」...よく聞く言葉だし、ありきたりな言葉なのかもしれませんが、その当たり前のことに徹することが自分らしく生きていく近道のように思います。

周りがどうであっても、自分が「肩の力を抜いて生きていくこと」に魅力を感じているのであれば、それで十分だし、それに徹するべきなのだと思います。

周りの職員が僕の5倍以上の学級便りを発行していたとしても、それはそれと感じる余裕が僕には必要だと思います。

その余裕は「肩の力を抜く」ことで手にすることが出来るのだと思います。

人は周りからの刺激により、「焦る気持ち」を抱えてしまう生き物です。そして、居心地が悪くなったり、心地良さを感じることが出来ない環境に自分を置いてしまうのだと思います。

最近の僕は周りの刺激により「焦る気持ち」を抱えてしまっているのだと思います。そして自分のペースを乱しそうになっているように思います。

もう一度自分のそもそもを見直そうと思います。「肩の力を抜いて生きていける」ように、自分にとって必要なモノを見定めていこうと思います。

それがきっと「肩の力を抜いて生きていく」ことに繋がるだろうし、「心地良く暮らす」ことにも繋がるように思います。