整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

「焦り」と「なんとかなるさ」のバランス

寝坊しました...。

なぜ寝坊してしまったのか原因はよく分かりません...。

1学期の学習内容を終わらせないと行けなかったり、成績処理をしないといけない勝負の一週間。僕が大切にしている「早寝・早起き・早退社」の「3早」を乱すことなく過ごすことが出来ています。

夜は21時にはベッドに入るようにしています。

朝は4時前後にはベッドから出るようにしています。

職場は17時には出るようにしています。

月曜日から始まった勝負の今週も、そのペースを大きく乱すことなく過ごすことが出来ています。

だから、疲れが溜まりそうなことは特にないようにも思ったりしています...。

でも、今日目が覚めて時計を見ると「4時25分」になっているのです。世間一般でいうと早起きなのかもしれませんが、毎日の「3早」を大切にしている僕からすると、少しの寝坊も、自分の生活のペースを乱してしまう大きな問題のように思っています。

僕は良いことに関しても、悪いことに関しても「少しの事で大きく変わる」と考えています。

少しの成功が全てを良い方向に変えることもあるだろうし、少しの失敗が全てを悪い方向に変えてしまうこともあるように思います。

特に僕の場合、少しの失敗を甘く見ている時が一番危険で、その少しの失敗が大きな問題を招くことに繋がっていることが多いように思います。

肩の力を抜いて「なんとかなるさ」と捉えることも大切になるとは思いますが、その「なんとかなるさ」も本当に「なんとかなるさ」だけではダメなわけで、「なんとかなるさ」の中にはある程度の危機感も必要になると僕は思っています。

「焦る」必要はありません。「焦り」の行動からくる思考や行動に良いモノなんか一つもありません。

ただ、「なんとかなるさ」が100%になってしまうと、そこには注意深さが無くなってしまい、物事に対する「慢心」が出て来るようになると思っています。

そして警戒心が少なくなってしまい、その結果大きな失敗を招いてしまうことに繋がるのだと思います。

物事に向き合う際には、その物事との向き合い方が大切です。また、距離感が大切です。特に失敗したときの向き合い方に注意すべきだと思っています。

「焦る」感情だけではダメです。「焦り」が物事に取り組む際の「雑」さを招いてしまいます。そして取り組む質であったり、出来上がりの質に大きな影響を与えてしまいます。

「なんとかなるさ」だけでもダメです。肩の力を抜きすぎて、「なんとかなるさ」という気持ちだけになってしまうと「慢心」を招いてしまいます。そして取り組む質であったり、出来上がりの質に大きな影響を与えてしまいます。

何事においてもバランスが大切です。

それは失敗を起こしてしまった時こそ意識すべきことで、「焦り」と「なんとかなるさ」の丁度良いバランスを保つことが必要になるのだと思います。どちらかだけに偏るのではなく、その時々によって絶妙なバランスを取ることが大切なのです。

今朝の僕は少しの寝坊という小さな失敗をしました。小さな失敗かもしれませんが、「焦る」気持ちを持つことなく、かと言って「なんとかなるさ」という「慢心」を持つことなく過ごしたいと思います。 そして、小さな失敗を大きな問題にしないようにしたいと思います。