整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

両方を経験して思う事

検査をした病院から連絡がありました...。

とりあえず...「陽性」でした。

「自分は大丈夫。」「本当に感染なんてするのだろうか。」なんて思っていたりしていましたが、残念ながら感染するという結果になってしまいました。

様々なメディアを通して目にする感染者増加のニュース。その報道が本当であれば、自分もそりゃ感染するよなって感じです。

しんどかったのは発熱したその日の晩と次の日の午前中くらいで、それ以降は順調に回復し、今現在はいつも通りの自分に戻っています。

テレビやネットニュースで取り上げられている、感染した人の話とは少し違った様子です。

テレビやネットで報じられている、「後遺症が今も残っています。」や「高熱が何日も続き死ぬかと思いました。」といったような感じは全くありませんでした。

高熱が出たのは初日の1日だけ。しかも夜中に寝ぼけながら熱を測った時に「39.5℃か~。」程度な感じでした。熱に浮かされることもなく、怖い夢を見ることもなく、ぐっすり睡眠を取ることが出来ていました。

後遺症も僕の場合は全くありません。0です。

よく聞く味覚障害も全くありません。発熱している間は食欲よりも睡眠を優先していたこともあり、あまり食べることはしていませんでしたが、2日目の午後からはがっつり食べることも出来ています。お酒も飲んじゃったりなんかしています。

という事で、ここ数年世間を騒がせているコロナ感染症に感染するという結果になってしまった僕でありますが、今の僕はほぼ元気な状態になっているという感じです。

不謹慎かもしれませんが、感染するともっとしんどくなるものだと思っていました。

色んなパターンがあり、僕の場合がたまたまそうだっただけなのかもしれませんが、正直さほどしんどい状況がないままピークを越えている感じです。

今も感染して苦しい思いをしている人もいるとは思います。そういった人たちの事を軽んじる気持ちは全くありません。

ただ、コロナに感染するとみんなが苦しむ、みんなが大変な思いをするといった情報に偏ってしまっているようにも思ってしまいます。

そうではなく、何もない人もいるのだという事ももっと知るべきだと僕は思っています。

確かに無症状の人もたくさんいるという報道もたくさんされていますが、それ以上に「コロナに感染すると...」的な感じで、感染することの怖さを前面に出した報道がメインになってしまっています。

正直、感染してみて思ったことは、コロナに感染することよりも、熱中症の方が僕にとっては命の危険性を感じたという事です。

7年程前に初めて熱中症になった僕は、熱い時期に少し油断するだけで熱中症になってしまいます。水分補給を怠ったり、暑い所で長時間過ごしたりすると、あっという間に熱中症になってしまいます。

マスク生活が始まった2年前の6月。暑さに体が慣れていない時期にマスクをずっとして過ごしていました。きっとそれがいけなかったのだと思います。朝は元気だったはずが、午後の暑い時間に一気に熱中症の症状が表れ出しました。頭痛や吐き気、何故か体の右半分に痺れの症状です。

出先だったという事もあり、すぐに薬局に入り、経口補水液と塩分タブレット、冷えピタなどを購入し涼しい場所で体を休めることを行いました。

急遽予定をキャンセルしすぐに帰宅。帰宅後はクーラーを入れて体を休めましたが、すぐに回復することはありませんでした。

その後1ヶ月位は頭痛が取れることもなく、長い間熱中症の後遺症に苦しめられていたことを覚えています。

ラグビーをしていたことからも、たくさんの痛みに耐えてきた僕ではありますが、その時のしんどさは本当に辛かったように思います。それこそ「死」を意識した瞬間もあったように思います。

だから、僕からすると今回感染したコロナよりも熱中症の方に怖さを感じているのです。

町へ出かけるとまだまだマスク姿の人を多く見かけます。確かにコロナに感染することで命に関わる大きなリスクを抱えてしまう事もあるのかもしれません。

ただ、マスクをしていることで熱中症になるというリスクもあるという事にも同じくらい危機感を持つべきだと僕は思っています。

コロナ感染症は恐ろしいモノかもしれません。でも熱中症も本当に恐ろしいモノです。

本当に気を付けるべきことは何なのか。その判断が正確に出来ない子どもたちにはどうしてあげるべきなのか。

とりあえず、マスクは危険だと思うですが...どうでしょうか...。

もうマスクは必要ないのではないかと僕は思ったりしています...。