目に違和感が．．．そんなことを感じ出したのが日曜日。
涙袋の内側？下まぶたの内側？（正し言い方が分かりません．．．）に「ぷつっ」と小さなデキモノが出来ているのです。
ただの、ものもらいなのか？（関西では「めばちこ」と言います。）
ものもらいではなく、もっと厄介な何かなのか？
良く分かりませんが、木曜日の朝になっても改善されることなく「ぷつっ」が僕の下まぶたの内側に居座っているのです。
特に痛みがある訳ではないし、少し違和感がある程度なので、病院に行くほどの事では無いとか勝手に思っているのですが、もしかしたら大きな病の前兆かもしれないとかネガティブな考えも過ったりもしています。
疲れが溜まっているからなのかもしれません。
実は最近の僕は不安な気持ちを抱えており、どこか心に余裕を持つことが出来ない状態で生活しているような感じになっています。
２月末頃から、学年末に差し掛かり、やる事を終えるためのラストスパートが始まっています。
そんな今の時期になると、例年のように「焦りの気持ち」を抱えてしまうのです。
「本当に終わらせる事は出来るのか．．．」
「このままだとヤバいんじゃないだろうか．．．」
そんな気持ちを無意識に抱えており、気付いたらネガティブな感情を抱えてしまっているのです。
恐らく、何とかなるのだと思います。
今までも何とかなって来たし、どうしようもなかった事なんて、今まで一度も経験したことはありません。
心配事のほとんどは起きる事がないのだと思います。
そんな類の書籍もたくさん出版されているようだし、読んだことのない僕もそうだと思っています。
にも関わらず、経験したことのないような不安を抱えながら、ネガティブな思考になり、「焦りの感情」を抱えてしまっているのです。
滑稽な話だと思います。
抱えなくてもいい不安を勝手に抱え、そんな不安に振り回されている自分。
そんな自分は本当に弱い人間だと思うし、いつになったら余計なモノを抱えず気持ちよく生きていく事が出来るのか．．．またそんな自分に不安を抱えてしまっています。
そんな今の僕は「整理・収納」が上手く出来ていないのかもしれません。
正確に言うと、「整理・収納」は出来ているのかもしれないけれど、それを「整理・収脳」に繋げる事が出来ていないのだと思います。
今の僕の部屋はキレイに片づけられ、無駄なモノがない状態です。
モノが少なく、視覚的な刺激が少ない状態になっています。
そんな状態に出来ている事により、僕の思考は過去と比べるとずいぶんシンプルにする事が出来ているように思っています。
でも、忙しいこの時期になると余計なモノを抱えてしまい、ネガティブな感情を抱えてしまっているのです。
環境を整える事は出来ています。
身の回りは必要なモノだけにしているし、その必要になったモノを定位置で管理する事も徹底しています。
面倒だけど、出したものは必ず決められた場所に戻すようにしているし、すべき事を後回しにすることなく「出来る時にする」という思考を持つ事も出来ています。
しかし、ネガティブな感情になってしまっているのです。
「落ち着いて．．．」や「大丈夫．．．」という思考を優先して持つように意識しているものの、いつの間にか「ヤバいかも．．．」なんて思考を無意識に持ってしまっているのです。
得体の知れない不安に襲われ、根拠のない心配事を抱えてしまっているのです。
僕が日々の生活の中で「整理・収納」を大切にするのは、「整理・収脳」に繋げるためです。
目に見えるモノが対象になる「整理・収納」を徹底する事で、目に見えないモノが対象になる「整理・収脳」を徹底していこうと考えているのです。
目に見えるモノは姿・形を捉えやすいし、姿形を変える事は有りません。
そういった事もあり、比較的簡単に「整理」する事が出来るし、「収納」もしやすい特性があるように思っています。
一方「整理・収脳」が対象になるモノは、目に見えないという事もあり、視覚的に捉えにくい特性があるように思います。
その時々により姿・形を変える特性もあるモノであると思います。
だからこそ、比較的簡単に出来る「整理・収納」は徹底したいと考えているし、「整理・収脳」をするためには、常に「整理・収納」は出来ている状態にしたいと考えています。
ものもらいの話からずいぶん反れてしまっているように思いますが、体の変調があった際には、それが良い気付きの機会になるようにしたいと思っています。
ものもらいの原因はきっと何かあるのだと思います。
汚い手で目を触ってしまい、バイ菌が入ってしまったのかもしれないし、
そもそも掃除嫌いの僕のため、モノは少ないけれど、埃が部屋の中に充満しており、それが原因になっているのかもしれません。
ものもらいで「疲れているから」というのは当てはまらない原因だと思います。
でも、今の僕は間違いなく疲れているだろうし、その疲れの原因は「焦りの感情」だと思っています。
体の変調が無いと、そんな事にも気付くことが出来ないくらい、今の僕には余裕がないように思います。
そう考えると、体の変調というのは、僕に気付きを与えてくれるモノなのかもしれないとか思ったりもします。
ものは考えようです。
ものもらいが出来たことを、大切な気づきの機会だと感じる事が出来るように、大切にしたいと思います。
