現状を打破するために、
今を乗り切るために、
「婚活パーティー」に参加してきた僕...。
整理・収納をテーマに投稿しようと考えているこのブログも、ずいぶん内容が反れてきているように思います...。
そんな感じに思ったりもしますが、自分の気持ちを整えるために、心地良く生きていくために、何が必要なのか、どうすれば現状を良くしていく事が出来るのか、という観点から考えると、僕にとっては必要な事をしていると思っているし、書き記しておくことも必要だと考えているのです。
「人生は何事も経験」なんて考えている今の僕。
きっと、あがきながらしている事には意味のある事ばかりだと考えています。
近い将来、「こんな時もあったよね。」と笑いながら振り返る事が出来るように、
「あのあがいた時があるから今がある。」と思えるような今を過ごしたいと思っています。
さあ、そんな感じで参加してきた「婚活パーティー」もいよいよ女性との初対面の時間がやってきました。
どうやら、今回は男性11人、女性10人の参加だったようです。
2人が座れるようになっている個別ブースに、女性が1人座っています。
そのブースに男性が順番に回っていき、お話をするというシステムになっているのです。
時間は恐らく1人当たり3、4分くらいと言ったところではないでしょうか。
その短い時間で、互いのプロフィールカードを確認し、そこからトークがスタートする感じです。
初参加の僕はもちろん緊張している訳で、勝手も分からないままトークタイムがスタートしたのですが、1人目、2人目と数をこなしていく度に、少しずつ慣れていく感じでした。
相手に聞きたい事を焦点化し、その聞きたい事だけに絞って話をする場合もあれば、相手からの話をじっくり聞き、その中で話を膨らませるパターンもありました。
そもそも、この休日の2日間はたくさんの人と関りながら過ごそうと考えていた僕にとっては、その目的を大いに達成する事が出来た時間になったと思っています。
しかも話す内容も相手も、全ての人がこれからの事を考えている人たちばかりで、自分と同じ考えを持った人たちばかりなのです。
そう考えると、不健全だと考えていた婚活パーティに対しての考えも少し変わってくるようになるし、参加したことに対してポジティブな気持ちを抱える事が出来るようになってきたように思います。
「サクラばかりだったらどうしよう...」
なんて参加する前には思っていた僕でしたが、そんな人はいない感じだったし、男性も女性もそれぞれが真剣に参加している印象を受けました。
出会いを求めていたり、真剣に先の事を考えているのであれば、こういった場に出向くのもありなのではないかと考えるようになっている自分がいます。
1人家で過去あった事にくよくよするくらいであれば、街に出向き、出会いを求める事はとてもポジティブな事だと思うし、自分も相手も同じように出会いを求めているのであれば、それはものすごく健全な事だと思ったりもします。
街中で、全く知らない人に声を掛けて、一方的に誘い出そうとする事なんかよりもずっと健全なのです。
そんな考えに変わった僕は、婚活パーティに参加する前とはずいぶん違っていて、新たな世界を知る事ができ、新たな価値観をまた事が出来た僕は前に進む事が出来ているのではないかと思っています。
さあ、10人の女性とのトークタイムが終了しました。
10人の女性はそれぞれ個性的な人たち(いい意味)で、嫌な気持ちを抱えてしまう人なんか1人もいなかったように思います。
優しそうな感じの人、しっかりしていそうな人、かわいらしい人...
職業も...
事務職、歯科衛生士、保育士、幼稚園の先生、高校の先生などバラエティーに富んだ感じでした。
そんな人たちから1人を選ぶわけなのですが、互いに選び合う事が出来れば、見事マッチングとなり、その後の予定なんかを確認し合うことになるのです。
とその前に「いいねカード」なるシステムもあり、こちら側から一方的にカードにメッセージを書いて渡す事が出来ます。
そのカードには連絡先も書く事ができ、そこから先に進むことも出来るようです。
1人を選ぶ前に、カードのやり取りがあり、いわば相手に対するアピールであったり、ダメだった時の保険的な役割を果たしている感じなのだと思います。
僕の場合、意外や意外、7枚のカードをもらい、その中には4枚も連絡先が書かれていました。
まだまだ自分も捨てたものではないんだなと思わせてくれる「いいねカード」のシステム。
まさに「いいね」と思わせてくれるカードになりました。
さあ、いよいよ選ぶ時間になりましたが、僕の中ではお1人に絞っている感じでした。
話した感じも良かったし、見た感じも清潔感のある感じで、好感を持てる感じの女性です。
3人まで選ぶ事が出来るのですが、僕の場合しっくりくる感じの人がその人しかいなかった事もあり、無理に3人書く事はしませんでした。
そしてしばらく待っていると、係の人から声をかけられ、小さな声で「おめでとうございます」となった訳なのです。
初参加の僕でしたが、見事選んだ人に選んでもらう事ができ、2人での時間を作る事が出来たのでした。
その後はちょうどお昼時という事もあり、軽くランチを済ませて、その日はお開きとなったのです。
今回僕は、勇気を出して行動しました。
家で過去の事に囚われてクヨクヨするのではなく、とにかくあがきながら行動したのです。
それは、今の僕にとって「必要な事は何か」という事と、ボロボロになりながら向き合った結果です。
しんどかったし、辛かったけど、そこから逃げずに向き合う事をしたのです。
それはある意味僕が大切にしている「整理・収脳」を徹底して行う事が出来たのだと思います。
どれだけしんどくても、どれだけ辛くても、それが出来た事は、僕にとってとても大きな経験になったと思っています。
新たに出会ったその女性とこれからどうなるのかはまだわからないけど、とりあえず今回と同じように、じっくり向き合いながら自分の思考を「整理・収脳」していきたいと思います。