一つ一つのモノやコトとじっくり向き合う事を大切にしたいと思う反面、肩の力を抜く事も大切にしたいと考えています。
肩の力を抜く...
僕が考える、肩の力を抜くとは一体なんなのか...。
適当にするという感じでもないし、いい加減な気持ちを持つという事でもないように思います。
どんな事も、真っ直ぐな気持ちは持ちたいと思っているし、
どんな事も、一生懸命な気持ちは持ちたいと思っています。
でも、そればかりだとしんどくなるのだろうし、自分らしさを見失ってしまいそうになるのではないかと思ったりもします。
もしかしたら、今の僕が、心が不安定になっていたり、しんどさを抱えてしまっているのは、肩の力を抜く事を疎かにしているからなのかもしれません。
もっと楽に向き合えばいい事も、深刻に考えてしまい、カッコよく生きようと、無理に背伸びをしようとしてしまっているのかもしれません。
所詮バツイチのさえない中年親父が何をカッコつけようとしているのか、そんな自分を笑うくらいの方が自分らしいのかもしれないとか思ったりもします。
僕の今の姿も、側から見れば、ずいぶん滑稽な姿に映っているように思います。
そうとは知らず、エッサホイサと必死になって幸せを追い求めている自分は、かなり面白く仕上がっているのかもしれません。
プールの授業で真っ黒に日焼けし、疲れ切った中年親父が、必死こいて女の人のお尻を追いかけている姿は、かなりの高得点をマーク出来るように思います。
そんな事も分からずに、必死こいてカッコつけようとしている自分はかなり痛い中年親父なのだと思います。
何かに一生懸命になる事は大切な事なのかもしれませんが、あまりそれに固執してしまう事はよくない事なのです。
肩の力を抜きながら向き合う、そんな心の余裕が必要な場合もあるのだろうし、そんな自分でいたいと思える心の余裕も大切にしたいと思っています。
深刻になったり、
考え過ぎたり、
しんどくなったり、
苦しくなったり、
そんな生き方は僕はしたくありません。
毎日を心地良く過ごしていたいし、少しでも心地良いと感じる事が出来る時間を増やしたいと思っています。
そのためには、一つ一つのモノやコトとじっくり向き合う事も大切なのかもしれませんが、肩の力を抜く事も大切にしたいと思っています。
肩の力を抜きながら、
上手くいかなかった事を笑い話にしたり、
一生懸命だったけど、ダメだった事を笑い話にしたり、
そんな前向きな、肩の力の抜き方を身につけていきたいと思っています。
それが毎日の心地良い生活に繋がるのだろうし、幸せに生きる事に繋がるのだと思います。
後で腹を抱えて誰かと笑い合える。
そんな人生を歩めるような自分になりたいと思っています。