大きな事だと思っている事も、少し距離をとって見てみると、小さな事に見えたりする事もあるように思います。
距離をとる事もそうかもしれないし、角度を変える？見る位置を変える感じでも同じなのかもしれません。
「視点を変える」といった感じでしょうか？
大きな事だと思っていたのに、意外とそうでもなく、「何だったんだろう．．．。」なんて思ったりする事があるように思ったりします。
そう感じる時、ほんと拍子抜けしてしまいます。
人が抱えているモノというのは、意外とそういうモノなのかもしれないし、人はそんなモノばかりに囲まれているのかもしれません。
形ある目に見えやすいモノであれば、それが何なのかすぐに判断する事が出来るのですが、それが目に見えにくいモノになればなるほど、そういったモノに振り回されるのです。
本当は大したモノでもないのに、大きなモノだと思い込んでいたりして、しんどさや辛さを抱えてしまい、心地良く過ごす事が出来なくなってしまうのです。
それはきっとモノに振り回されているという事なのだろうし、自分主体で生きる事が出来ていないという事なのだと思います。
自分よりも、抱えているモノに心が奪われ、自分を大切にする事が疎かになっているのだと思います。
モノになんか支配されず、自分を大切にすべきなのに、それが出来ていない事により、心地良く過ごす事が出来なくなってしまうのです。
だから、モノに振り回されないように、常に心に余裕を持つべきだろうし、一つ一つのモノを色んな視点で見る事が必要になるのだと思います。
一つのモノに対して、距離をとってみたり、近づいてみたり．．．。
一つのモノに対して、色んな角度から見てみたり．．．。
そういった心の余裕が、モノを正しく見る事に繋がるのだと思います。
人が抱えているほとんどのモノは、見方によっては大したモノではないのかもしれません。
そう考えると、気持ちが楽になるだろうし、それも「視点を変える」事に繋がるのかもしれません。
毎日を心地良く過ごすためには、自分を大切にする事は欠かす事の出来ない事だと思っています。
そして、自分を大切にする為には、モノに振り回されていてはダメなんだと思います。
だから、視点を変えてモノを見なければならないだろうし、それが出来る環境を整えておく事が大切になるのだと思います。
モノから距離をとったり、モノに近づいてみたり、モノを見る角度を変えてみたり．．．
それが出来るように、モノを抱え過ぎないようにしなければならないのです。
「整理・収納」を通して、モノの管理を徹底する事で、所有するモノの増加を防ぐことが出来ます。
そしてそれが、モノを様々な視点から見る事が出来る心の余裕に繋げる事が出来るのだと思います。
それが出来るように、これからも「整理・収納」を大切にしていきたいと思っています。
自分の事を大切に出来るように、モノを見る視点を変える事が出来るように、そんな自分になりたいと思っています。
