整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

安全にも配慮した「整理・収納」

午前10時現在、台風の影響がモロに出始めいます。

風の音がゴーゴーなると共に、築50年以上が経つ我が家の団地は、吹き飛ばされるのではないかと不安になるくらい窓がガタガタと揺れている状態になっています。

特に5階という事もあり、なんとなく風邪の影響を受けやすいのではないかと思ったりもしています。

50年以上前に建てられた団地。

敷地に余裕があるのか、建物と建物の間のスペースが広く取られており、そのスペースが風邪の影響をモロに受けせているのではないかと思わせてしまいます。

ぎゅーぎゅーに建てられた建物とは違うため、そういった心配を抱えてしまいます。

しかし、安心する要素もいくつかあるのですが、その代表的なモノが「モノが少ない」という事です。

先ほど見たネットニュースでは、大阪市内の方で店の看板が強風で飛ばされてしまい、道を塞いでしまっている状況だそうです。

幸い怪我人は出ていないとの事ですが、大きな看板が風に飛ばされ、それが人に直撃すると考えると、ゾッとしてしまいます。

大きな怪我に繋がるだろうし、もしかしたら命に関わる事故になるのかもしれません。

モノが多いと、そういったリスクが増えてしまうという事なんだと思います。

特にこういった自然災害が発生した時に、より痛感する事ではないかと思ったりもします。

一方、我が家の団地はというと、ベランダから外を眺めても、山と川が目立つくらいで、大きなビルがある訳でもないし、お店の大きな看板がある訳でもないのです。

もちろん、山がある事により土砂崩れのリスクや、川がある事による川の水の氾濫などのリスクはあるのかもしれません。

でも、それはあくまでも自然と共に生きる上では仕方のない事だろうと思うし、人ではどうしようもない事なのだと思います。

でも人が作ったモノが増えた事による危険のリスクはなんとか回避したいものであると思うし、そうならないためにも、モノを減らしたいと思ったりもします。

たくさんの人が生活する社会の中では、自分の都合でモノを減らす事は出来ない事だと思います。

危険だからといって看板を勝手に撤去する事は出来ないし、他のモノも同じだと思います。

でもそれを自分の生活空間に落とし込んで考えると、モノを減らす事が、安全面への配慮に繋げる事が出来るのではないかと思ったりもします。

ベランダに不要なモノがたくさんあると、今回のような台風の時には、それが危険に繋がってしまうのかもしれません。

ベランダに置いていたモノが強風で飛ばされ、それが人様の車に直撃したり、はたまた歩いている人に当たってしまったり...。

立てかけてあったモノが倒れてしまい、自宅のガラスに直撃し、ガラスが割れてしまったり...そしてそれが次の危険に繋がってしまったり...。

モノが多いと、そういった危険に繋がる事が多々あるように思ったりもします。

特にこういった台風のような災害が起きた時に痛感するように思ったりもします。

「整理・収納」を通してモノを減らす事は、安全面に配慮する事にも繋がるのだと思います。

災害があった時に慌てて対応するのではなく、日々「整理・収納」をしておく事で、その対策に繋がるのだと思います。