買っちゃいました。
結果、モノが増えちゃいました。
それが...
スラムダンク全巻です。
昨日が映画放映最終日という事もあり、そんな最終日に注文していた全巻が届くなんて、運命を感じちゃったりします。
僕が小学校の時に、週刊少年ジャンプで連載が開始され、何となくその連載開始日の事を覚えているような気もします。
兄から「新しいバスケの漫画、面白いで。」なんて言われ、読んでみたら「ほんまや。」なんて思っていたように思います。
そんなスラムダンク。
実家にはリアルタイムで購入していたコミックが全巻あったのですが、今はそのコミックも何故か兄の下へ行ってしまっていました。
「実家に帰った時に読もう。」なんて映画を見る度に思っていたのに、今はそれが出来ない状態になっているのです。
僕は今回のスラムダンクの映画「First SLAM DUNK」を7回も見ています。
その7回とも見終えた後には、原作を読み返したいと思っていたし、もう一度スラムダンクの世界に浸りたいと思っていたのでした。
そんなスラムダンク。
先日、Amazonのボタンをポチッと押してしまい、それが昨日玄関の前に届いていたのでした。
20巻セットで確か13,400円...。
今の僕の経済力からすると、安くはない金額の買い物です。
ずっと購入する事と向き合っていた訳ではないですが、それでもずっと頭の片隅にはあったように思います。
「欲しいな〜。」
「読みたいな〜。」
そんな思考をずっと抱えていたとともに、2回一緒に見に行った彼女は原作を読んだ事もなかったので、
「読んでもらいたいな〜。」
なんて気持ちも抱えていたように思います。
そんな気持ちをずっと頭の片隅に抱えていたスラムダンク...。
とうとう買う決心をつけて購入する事になったのでした。
明確にじっくり向き合う事はしなかったのかもしれないけれど、それでも初めて映画を見に行った5月からはずっと心のどこかで向き合ってきたモノだったのだと思います。
そんな長い時間をかけて向き合ってきたモノ。
注文する時は、スマホのボタンをポチッと押すだけでしたが、それでも、その作業に至るまでにはたくさんの時間とたくさんの思案があったように思います。
昨日のふらっと飲み屋で一杯のような衝動的な行動とは違い、今回の買い物はそこまで衝動的な行動ではないと思ったりもしています。
きっとそんな衝動的ではない行動から増えたモノに関しては、そこまで後悔の気持ちを抱えないように思ったりもします。
ある意味、このスラムダンク全巻には、購入するまでの僕の物語が纏われているようにも思ったりもします。
彼女と初めてデートした時に見た映画スラムダンク。
そこから5回、色んな人と見に行きました。
そして先日、7回目を彼女と見に行きました。
その度に「読み返したいな〜」や「読んでもらいたいな〜」なんて気持ちを抱え続けていたのです。
そんな物語を纏ったモノに後悔の気持ちは抱えないのだろうし、そんなモノであればある程度増えても良いのではないかと考えています。
そして、何よりも本棚に置いているだけで、心がウキウキするような感じになっています。
僕にとって良い意味での視覚的な刺激になっているのだと思います。
そんな今回の買い物...。
そこに後悔はないと思っています。