いよいよラグビーワールドカップが開幕しました。
ラグビー好きのおじさんからすると、眠れない日が続きそうだと恐れているのですが、そこは毎日の生活としっかり向き合う事で調整していきたいと考えています。
目の前の誘惑に負ける事なく、本当に大切にすべき事と向き合える自分を目指したいと思っています。
でも、熱い試合が続くこと必須で、生活が乱れそうになりそうです...。
試合の続きが気になって、寝る時間が遅くなりそうになったり、
試合の続きが気になって、仕事に行く時間が遅くなりそうになったり、
そんな状況が十分考えられるのですが、自分にとっての心地良い暮らしとは何なのかという事と常に向き合いながら、生活が大きく乱れないようにしていきたいと思っています。
さて、今朝は日本と同じグループにいる、イングランド対アルゼンチンの試合を朝早くから観戦していました。
両チームとも強豪国であり、今回のグループでもこの2チームが決勝トーナメントに進出するのではないかと考えられています。
日本にも頑張って欲しいとは思っていますが、現状は厳しいのではないかと僕は見ています。
そんな決勝トーナメント進出に有力な2チームが、グループの初戦に登場するのは贅沢な話であり、ラグビー好きの僕としてはたまらないカードになっているのです。
どちらが勝つのか、どんな展開になるのか、僕の中ではかなり注目度の高い試合だったのです。
正直、アルゼンチンが有利なのではないかと思っていました。
フィジカルを生かしたラグビーを展開するアルゼンチン。いわゆる、バチバチのラグビーを展開し、それにイングランドがどこまで耐える事が出来るのか、どこまで付き合いきる事が出来るのかがポイントになると思っていました。
しかし、蓋を開けてみると、僕がイメージしていた展開とは全く違った展開になっていたのです。
序盤に1人の退場者を出したイングランド。
厳しいな状況にも関わらず、アルゼンチンのしたい事をいなすようにしながら、ドロップゴールやペナルティゴールでスコアしていきます。
圧巻だったのは、バチバチにくるアルゼンチンに対して、規律を守りながら我慢強くディフェンスをしていた事です。
何度もタックルにいき、何度も起き上がる。
反則をする事もなく、耐えて耐えて耐えまくる展開だったように思います。
オフェンスでは、相手をいなすようにしながら3点ずつスコアしていき、
デフェンスでは、耐えまくる。
これほどオフェンスとディフェンスの切り替えが出来るチームは稀であり、これほど分かりやすいゲームコントロールするチームにあっぱれを感じました。
最終スコアは27対10。
トライを1つも取る事なく27点を取るイングランドに自力の高さを感じてしまいます。
試合の序盤に1人の退場者を出してしまいましたが、そこから恐らく試合のプラン変更はあったのだと思います。
それを15人全員が認識し、それを高いレベルで実行出来るイングランドはきっと強いチームなのだと思います。
ただただ、バチバチに付き合うのではなく、かわすところはかわしながら、自分たちのしなければならない事を着実に積み上げる所に、自分の生活を当てはめて考えたくなりました。
僕の生活でも、乱れそうになったり、周りに合わせなくてはならない状況もあるように思います。
そんな時に、今日のイングランドのような展開に持っていける事が、良い結果を生み出す事が出来るのだと思います。
そんな事を感じさせてくれた試合でした。
これから後40試合ほどありますが、そんな視点も持ちながら、ラグビーワールド杯を楽しみたいと思います。