モノが散らかっている環境にいると、心が乱れます。
心が落ち着かず、取り組む事に集中する事が出来ないような感じです。
そんな状態で物事に取り組んだとしても、取り組みの質は低いだろうし、仕上がりの質も低くなってしまいます。
だからなるべくモノが散らからないようにしたいと思っているし、そんな状況にならないように、常に自分の生活と向き合うようにしているのです。
モノが多いとモノの管理が難しくなってしまいます。
一つ一つのモノと向き合う精度も低くなってしまうだろうし、そんな状態だと一つ一つのモノを大切にする事が出来なくなります。
だから所有するモノは厳選すべきだろうし、本当に必要なモノだけを所有するべきなのです。
不要なモノを所有する事なく、必要なモノだけに囲まれているから、心は満たされるのだろうし、心が落ち着いてくるのだと思います。
人の心は、モノが多くても満たされません。
量より質が大切で、それを理解しながらモノと向き合う事が大切なのだと思います。
そしてその思考は、目に見えるモノだけでなく、目に見えにくいモノにも当てはめて持っておく必要があります。
頭の中にあるモノ...
自分の考えている事や、自分が大切にしたい事も、一つ一つとじっくり向き合い、厳選に厳選を重ねて、所有するモノを決めていく必要があるのです。
普通に生活していると、外からの刺激をたくさん受け、その刺激からたくさんのモノを与えられるようになります。
その刺激の中には、良いモノもあるのかもしれないけれど、逆に自分にとってマイナスなモノもあるように思います。
自分が大切にしたいと思っている事を見失わせるモノであったり、
自分の心に大きな負担をかけてしまうモノであったり、
他にもマイナスに作用するモノがたくさんあるように思います。
そんなモノを与えられやすい環境にいるからこそ、意識的にモノと向き合うようにしなければならないのだろうし、それをモノを厳選する事に繋げなければならないのだと思っています。
目に見えるモノも、目に見えにくいモノも、本当に必要なモノはそんなに多くないはずだろうし、所有するモノが少なくても、必要なモノだけに囲まれていれば、心は満たされるようになると思っています。
自分にとって本当に必要なモノはなんなのか...そんな風に常にモノと向き合っていこうと思います。