床には出来るだけモノを置かないようにしています。
床への「直置き」です。
正確に言うと置いているのかもしれませんが...。
テーブル...
テレビ台...
ゴミ箱...
他にも何だかんだと床に直接置いているモノはあるのかもしれませんが、それらのモノは仕方ないモノだと考えているモノたちです。
僕が言いたいのは、何も考えずに何でもかんでもボカボカ置かないようにしているという事です。
先述した、直起きしているモノたちは、床に直接置くべきかどうか、じっくり向き合ったモノたちです。
直接置くしかないモノもあるし、
直接置く方がそのモノを生かしやすい場合もあります。
そういった置くべきかどうかの時間を取った上で、床に置くと判断したモノに関しては何の問題もないのですが、無意識に床に置いてしまうモノには問題を感じてしまうのです。
家に帰った際に無意識にカバンを床に置く。
脱いだ服をとりあえず床に置く。
そういった、向き合う事をせずに置いているモノには問題を感じるし、
定位置を決める際に深く考えず、床に直接置く場所が定位置になっている場合にも問題を感じます。
そういった状況が、次のモノの直置きに繋がるのだろうし、
その結果、モノの散乱を招いてしまう事に繋がるのです。
だから僕は、出来るだけモノを床に直置きする事をしたくないと考えているし、直置きする際には、じっくりその事と向き合うようにしているのです。
モノが散乱すると心は乱れます。
そして、頭の中のモノも乱れてきます。
その結果、冷静な判断が出来なくなり、取り組みの質や、その取り組みによるモノの仕上がりの質は下がるようになります。
心地良く毎日を過ごしたいのに、それが出来なくなってしまう状況を作り出してしまうのです。
床の上に直接モノを置く事は、ちょっとした事なのかもしれません。
一つ一つはちょっとした事かもしれないけれど、それが積み重なってしまう事により、大きな乱れに繋がってしまうようになるのです。
一つの乱れは、次の乱れに繋がり、それがまた次の乱れに繋がります。
そんな状況を作らないためにも、床の上に直接モノを置く「直起き」を減らしたいと思っています。
また、直起きをすると判断する際には、じっくりその事と向き合えるようにしていきたいと思っています。