昨日の試合で日本代表の戦いは終わりになりました。
もちろんラグビーワールド杯の話です。
大会直前、国内でのテストマッチでは散々な結果でしたが、本大会に入ってからの日本代表の戦いっぷりには一貫性があり、安心して試合を見る事が出来ました。
つまらないミスや、一貫性のない攻めなどがなく、常に全員が同じ方向を向いて、攻めや守りに徹している。
４試合全て、そんな試合をしてくれていたように思います。
自分たちの戦い方に信念を持ち、それをブラす事なく、ただただひたむきに自分に出来る事を徹底している。
全ての選手がそんな感じだったと感じました。
そんな選手がたくさんいる日本代表だから、たくさんの人たちの心を掴んだのだと思うし、
それは日本の人たちだけでなく、世界中のラグビーファンの心を掴む事が出来たのだと思います。
ラグビーに限らず、全てのスポーツ、全ての事で言える事なのかもしれません。
信念を持ち、それをブラさない心の強さを持つ事が大切になるのだと思います。
もちろん、間違った信念を持ち続ける事があってはいけません。
本当にそれでいいのか．．．。
それは間違っていないのか．．．。
このままでいいのか．．．。
常にそういった事と向き合える姿勢も大切にしなければなりません。
今回のラグビー日本代表は、直前のテストマッチで、自分たちの戦い方、自分たちの信念と向き合う時間をじっくり取った事だろうと思います。
良い結果を得る事が出来ず、その自分たちの信念を信じる事が出来ない事もあったのかもしれません。
それでもじっくり向き合う事を通して、常に自分たちの戦い方、信念に対して自問してきたのだと思います。
本当にこれでいいのか．．．。
間違っていないのか．．．。
このままでいいのか．．．。
チームで話し合い、励まし合いながら向き合う事から逃げなかったのだと思います。
その結果が、チームとして一貫性のある試合を見せてくれたのだと思います。
ひたむきに攻め続け、
ひたむきに守り続ける姿勢に、見ている人たちは心を奪われたのだと思います。
ラグビー日本代表は負けてしまいましたが、そんな日本代表から、日本代表の選手やスタッフの人たちから得る事はたくさんあるように思います。
自分にとっての正しい信念をブラさずに持ち続ける事の大切さ。
その大切さを今大会では伝えられたように思います。
僕も日本代表の選手、スタッフの人たちに負けないように、自分にとっての信念は何かという事と向き合い続け、それをブラさずに持ち続けたいと思います。
ラグビー日本代表の皆さん本当にありがとう。
そして、これからも応援し続けようと思います。
