整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

引出物

カタログギフト...

結婚式の引出物でもらうアレです。

「いいな〜。」なんて思うモノがたくさん掲載されていますが、意外と注意しないといけないモノがたくさんあるように思います。

過去、結婚式に参列してはカタログギフトを引出物としてもらい、そこから何となくで商品を選んでいました。

じっくり吟味したわけではなく、何となくで選んでいたのです。

その結果...大して必要のないものばかりを選んでいたように思います。

何を選んだか覚えていないモノばかり。

一つだけ覚えているモノと言えば「マガジンラック」です。

一人暮らしを始めたばかりの頃、おしゃれな部屋にしたいと考えていたタイミングでもらったカタログギフトで選んだモノです。

カタログに載っている商品紹介の写真では、すごくおしゃれな感じで掲載されていました。

そんなマガジンラックに憧れの気持ちを抱きながら選んだと思うのですが、全く自分の生活と照らし合わす事が出来ていない中で選んだモノでした。

本当に必要なモノなのか...

自分の生活スタイルに合うモノなのか...

そのモノを生かす事が出来るのか...

そういった事と向き合う事なく選んだモノだったように思います。

ただただ憧れだけや、カッコいいというだけで選んだモノは、きっと大して必要のないモノだろうし、生かす事の出来ないモノなんだと思います。

過去の僕はカタログギフトの商品を選ぶ際に、そんな感じで選んでいたのでした。

そしてそれは、カタログギフトだけでなく、モノを選ぶ際の全てで言える事だと思ったりもします。

だから不要なモノをたくさん抱えていたのだろうし、たくさんのモノを所有している人間だったのだと思います。

今日結婚式に参列した彼女...

案の定、引出物で頂いたモノはカタログギフトでした。

「何にする〜?」なんて言ってくる彼女に対して、

「何でもいいよ〜。」なんて答えていましたが、

本当のところ、何でも良いわけではないのです。

本当に必要なモノを選んで欲しいと思っていたし、

2人のに生活スタイルに合ったモノを選んで欲しいと思っていたし、

生かす事が出来るモノを選んで欲しいと思っていました。

何でも良いと思っていた彼女、

結局、相談した結果、ベアのワイングラスを選ぶ事になりました。

毎週のように週末は2人でスパークリングワインを飲んでいるという事もあり、必要なモノだと考えたのです。

今回のカタログギフトでは、それなりに選ぶモノと向き合いながら選ぶ事が出来たように思っています。

数日後には、我が家に新たなモノを迎え入れる事になりますが、そのモノと良い関係を築けるようにしたいと思っています。

たくさん使って、たくさん生かす事が出来るように、大切にして行きたいと考えています。